フラグブレイカー 「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ・・・」


こんにちは、Kです。

この記事は先日メルマガの方で出した
とあるクイズの解答記事です。

もしメルマガを読んでいないなら、
以下に転載しておきますので
そちらの方をご覧くださいませー。


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こんにちは、Kです。

日本負けちゃいましたねー。

悔しいっちゃ悔しいんですが、
やはり精神的支柱ってのはすごいですね、
というのが印象でした。


そう、ドログバ。


出た瞬間雰囲気が変わるというか、
もう勝つストーリーができあがっているような、
そんな印象すら感じました。


予想に反してベンチスタート、ゴールを決められ、
ケガで本調子じゃない次期エースが頑張るも、
しかしチャンスをものにできないまま後半突入。

そして後半も残り半分になろうというところで
登場する国民的英雄・・・。


日本サイドから見てたら気づかないですけど、
コートジボワールサイドから見てみたら、
これで負けるわけがないレベルのフラグっぷりです。

相手監督もドログバもわかっててやってんじゃないか、
くらいの「持ってる」感を見せてくれましたね。


「ドログバを出さないのはたやすい決断ではなかった」


とコートジボワールの監督は語っていたそうですが、
「決断」であるということは、
何らかの「意図」があったということですからね。


負けたのは悔しいですが「あっぱれ」でした。


さて、ここからは日本サイドに戻りまして・・・


1つクイズです。


『とにかく流れが悪かった日本サイドですが、
ああいう「よくない流れ」を断ち切るには
日本はいったいどうすれば良かったと思いますか?』


これについて考えてみてください。


いかんせん、ああいう流れになると
基本的には何事もうまくいきません。

昨日のコートジボワール戦然り。

先日のオランダ戦のスペイン然り。

良いところが何もなく終わってしまいます。


哲学的に見て、よくない要因がそろっている。
歴史的に見て、よくない既視感がある。
地政学的に見て、相手の利益と自分の利益が合致していない。
直観的(スピ的)に見て、いやな予感しかしない。


それでもやらなければならないとき、どうしますか?


要は、思考訓練です。


もしあなたがそういう流れに陥ったとき、
どうすればそこから抜け出せると思うのか。

それを今のうちに考えておこうぜ、
今回の敗戦から学ばせてもらおうぜ、
というわけです。


なにせそういうときってイライラしますからね。

なにをやってもうまくいかないし、
やることなすこと裏目に出ますから、
冷静に物事を考えられなくなります。

そういうときに、

「事前にどうすればいいのかがわかっている」

というのはかなり大きなアドバンテージになります。


サッカーにしてみても、
あなたが実際に陥る流れにしてみても、
抽象度を一段あげればそれは同じです。

同じならば、対処法も同じです。

同じ原理で動いています。


そういう意味での思考訓練です。


ぜひ、考えてみてください。


ドログバ登場の敗戦フラグをバキバキにへし折ってください。


あ、当然ですが、監督になりきる必要はありません。

サッカーの戦略とかもどーでもいいです。

(というか私も詳しくは知らないので)

大事なのは
「どうすれば流れを変えられるのか」
その1点だけです。

なので、どんなぶっとんだ内容でもいいので、
自分なりに悪い流れをぶった切るアイデアを考え、
メールを送ってください。


それでは、また。

ありがとうございました!





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さてさて。


今回の課題はこれですね。

「悪い流れを断ち切るにはどうするか、サッカーを通して考えてみてください」

というわけです。


大敗フラグをぶっ壊せ。

アイツを死なせるな、結婚させろー!

というわけです。


で、これに関していくつかメールを頂いたので
そちらを参照させてもらいつつ、
悪い流れに対する対処法を考えてみましょう。


まずは、中西さんのメールから。


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こんにちは、kさん
中西と申します。

早速流れを断ち切るアイデア
考えてみました。


僕は整体っていう仕事上、
同じ症状を繰り返す人を多く見てきてるので
その経験上、当人の無意識の習慣(原因)
を変えないと
結果(症状)も変わらないですよね

という考え方になりました。


習慣という流れを断ち切るとしたら
やはり何かを手放す必要があるのかな、と。

たとえば、無意識に過ごしていた楽な毎日を手放して、
生活習慣を意識するであったり。努力しない、を手放してもらう、とか。

だいたい1番手放したくないものを手放すのが効果は大きいと思います
そこに1番執着=余計な力  が働いていると思うので。

サッカーで考えるなら
負けること、失敗する事
によって、受けるであろう批判や誹謗中傷
そこに対する恐怖が失敗の恐怖に繋がり、動きに制限をかけていそうな感じが、日本代表の雰囲気から感じられました。

開き直っていない感というか…

だから、批判から自分を守ることを手放したらどうだろう?って感じです。

もう、なんとでも言え!!って


そうやってやっとこさ
今、ココ  に対して持ってる力を全部注げるのかな、と。


なんていうか、日本人の強さって
この自己保身を捨てた時の捨て身の開き直り力?
なんではないのかな、なんて思います。

バンザイアタックとかカミカゼとかいって
戦時中も恐れられたとか聞きますし。


と、いうことで
流れを断ち切る時は
1番怖いものを手放して開き直る

が、僕のアイデアです。



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中西さん、メールありがとうございました。

まず、整体師(?)をされているんですね。

やはり「自分の一流」に関連させて話してもらえると
私もすっごく勉強になります。

どういうわけか、私にメールを送ってくれる人は
整体師や看護師、お医者さんなど、
人体や人命に携わっている人が多いです。


マクロ(宇宙)とミクロ(人体)は対応している。


そんな話が木坂セミナーでもありましたが、
「人」に携わる方たちのお話を聞かせていただくと
このことを実感せざるを得ませんね。

整体的な症状という観点からも
人は悪い流れにはまり、
何度も同じ症状を繰り返してしまう。


だとするなら、患者さんの悪い習慣を改善させるために
普段中西さんが取り組まれていることが、
悪い流れを解決する大きなヒントになりそうですね。

そういう視点で考えてみてもおもしろいかもしれません。

ぜひまたお話を聞かせてくださいませ。


さて、少しばかり内容に言及をば。


中西さんのアイデアを見ていて思ったのは、
「気づくこと」の重要性です。

無意識にしていた体に悪い行動、生活習慣、
自分の執着、余計な力の入る部分。

これらを手放すのはもちろん大事なんですが、
そもそも論としてこういったものって


「気づかないと手放せない」


というのが個人的なポイントなんです。
(当たり前ですけどね)


ほとんどの人は執着に気づきません。

それはDV彼氏に依存する女性のごとく。

恐らく今回の日本チームも、
勝ち負けにすごく執着していること自体に
気づけていないのではないかと思います。


特に今の日本は。


そう断言できる要因があるんです。


なんだと思います?


まあわかったらすごいんですが、それは彼です。



本田

本田選手。


これは人間セミナーの話になりますが、
彼、どー見ても格闘家タイプですよね。

つーことは勝ち負けに拘るタイプです。

と、いうことは。

それがチームの中心(リーダー)なら、
チームもそっち方向に意識が向いているはずですし、

それによって勝ち負けに対する執着が
強化されていたとしてもおかしくない。

それが日本国民の期待に応えることだと
考えていても何の不思議もないんです。


そういう意味で特に今の日本は

「気づくこと」

ができないのではないかと私は思うんです。


でも、もし本田選手がこういったことに気づいて
その執着を手放す(英雄になる)ことができていれば、
もしかしたら結果は変わっていたのかもしれませんね。


なるほどなるほど。

勉強になります。

中西さん、ありがとうございました!



ではもう1通紹介します。

続いては松山さんです。


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こんにちはKさん。
松山といます。よろしくお願いします。


私なりにコートジボアール戦について考察してみました。


そもそも「流れ」とはなんなのさ??
単純に「流れを変える」ということで考えても、
なんか漠然としているので、
この「流れ」は「意識の変化がもたらしている」と仮定して、
考察を進めました。


意識の変化から試合を見てると、


ゲーム始めのころは、単純に「ゴールを狙う」という意識で戦っていた。
でも、ゴールしてからはだんだん「守る。」という意識に変わっていった。
ドログバが入ってからは、完全に「ドログバを止める。(守る)」という意識に変わった。


ドログバが入ったことで、完全に「守る」の意識に変わってしまったので、流れが変わったとも言えます。


ただ、コレだけを見ると、「攻撃的な意識」から「守るという意識」に変わったから、流れが変わった。
とも見れそうですが、そもそも「守る」こと自体は別に悪いこととは思えないんので、
もう少し掘り下げる必要があるのかなと。


そう考えると、守るには「積極性」と「消極性」があって、消極的な方に動いたので、
流れが変わったともいえるのかな。


ということは、積極性を出せれば流れが変わると考えられます。


ではどうやったら、積極的になれるのか?


選手の立場であれば、攻撃の観点から行けば、ガンガンシュート狙っていくとか、
守りの観点であれば、ガンガンボール取りに行けば積極性が出るかなと。


監督の立場なら、例えば、超攻撃的なフォーメーションを取る。
背水の陣で無理やり積極性を出させる。
4-4-3とかじゃなくて、10-0-1見たな感じ。
点を取らんとやばい(汗)
みたいな。


後は、消極的なサッカーをしてるとザックが、
ムチとかローソクとかでお仕置きされるとか。


ベンチのところで、われらがリーダーが、
SMプレイを受けていたら、、、

いろんな意味で、全員「ザックを守らないと!」という感じになって、
必死になるのでチームに積極性がでちゃう。
みたいな。


ということで、ちょっとおちゃめなところが出てしまいましたが、
まとめると。。。


悪い流れになっているときは、自分がやることが後手後手に回っていることが多く、
消極的な対応になっていることが多いので、意識的に積極性を出していければ、
悪い流れを断ち切る有効な手段になるのでは??と思いました。



その他:ステイゴールドとつながった事


木坂さんがステイゴールドの「儲かりすぎた獣医」で話をしていた、「ルールを変える」ところにも少し繋がりました。
ドログバが入った瞬間に、もう一点を取るとか、この1点を守るとかじゃなく→「ドログバを止めあかん」に変わったので、
これもルールが変えられた瞬間になるのかな~とか思いました。

なので、ルールを変えるという視点で考えても、流れを変えれるんでは?とも感じました。

一応以上になります。ありがとうございました。

PS 
今回も考えていると、
いつの間にか3~4時間ぐらい普通に経つので超あせりました。(汗)
みなさんどれぐらいの時間で考察してるんですかね。

対話しているとそれだけで1日が普通に終わるので、
やり方を工夫しないといけないですね。

とりあえずは数稽古だと思うので、
また(勝手に)送り付けたいと思います。(笑)
すいませんがよろしくお願いします。

ありがとうございました。



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松山さんありがとうございました。

どうぞいくらでも送りつけてくださいませ。

大変楽しみにお待ちしております。


さて、拝読しましたが、すごくいいですね。

どこがいいって、


「流れ」についてまずは考えていること


です。


もうおなじみのセリフになりますが、
「流れ」ってすごく漠然としてますね。

もう詳しくは割愛しますけど、
成功哲学を科学するとの対話」でも、
こういう言葉に注意するよう散々言ってきました。

なので、そんな「流れ」を「意識の変化による産物」と
原因を明確にして考察されていることに
うむうむと頷きながら拝読させていただきました。


もちろん流れを「意識変化の産物」と解釈するかどうかは
人によるところですが、その立場に立って考えれば、
松山さんの説にはかなり説得力があります。

(もちろん松山さんの説に反論しようと思えば
その定義の反証を持ち出せばいい、
ということにもなります。ご参考までに)


ぜひあなたもこういう点に注意して
対話をしていってほしいと思います。


で、例のごとく内容について少し。


松山さんのおっしゃるとおり、
「消極的な守りの意識」
は確かにあったんじゃないかと私も思います。


ここ数戦の日本の試合展開を見ていると、
どうやら日本は逆転が得意らしいですからね。

それは男子だけじゃなく、なでしこもそうです。

前半に点を取られ、後半に逆転する。

それがここ最近の日本の勝ちパターンみたいです。


それに対し、今回は割と早い段階で点を決めてしまった。


いつもは先に点を決められ、
粘り強く勝ちに行っていたのが、
先に点を取ったことで

「あれ、このまま守れればいけんじゃね?」

となり、ドログバが登場しても、

「ドログバどうにかすればいけんじゃね?」

という消極的かつ浮ついた意識になってしまった。

・・・という可能性は大いにありそうです。


StayGoldのルールの件にしてみても、
「ドログバを抑えれば勝てる!」
と日本が思ってしまったとしたら、
それはある意味ルールが変わっていると言えなくもありません。

手段が目的化しているパターンですね。

ただこの場合は「相手にそう思わせた」相手側の
戦略があっぱれと言うべきだと私は思うので、
これに対して日本ができることは

「ルールを元に戻すこと」

しかないのではと私は思います。

個人的には流れを変えると言うよりは、
勝つための戦略ってイメージです。


話を戻しまして。


消極的になっている意識を鼓舞する
選手なり監督の指示なりがあれば、
流れを変えることができたのかもしれない。

その意見に対してはなるほどと勉強させていただきました。

まあ、ガンガン行こうぜ的な指示や行動で
「試合全体の流れを変える積極性」
が出せるかは正直微妙なところを感じますが、
着眼点は間違いないと思います。


勉強させていただきました。

松山さん、ありがとうございます。


・・・話は変わりますが。


「ザッケローニ監督お仕置きプレイ」


大変笑わせていただきました。


これ、また違った意味で効果があると思います。


というか、その違った意味ではかなりアリです。


これは私の分析どっぷりなので順を追って解説しますが、

ドログバが出たことによる1番の変化って、

「観客の期待」

だと思うんです。


恐らくですが、満を持して登場した国民的英雄に対する
「ドログバならなんとかするに違いない、いや、してほしい」
という思いは相当なものだったと思います。

それはコートジボワール国民だけでなく、
その試合を見ていた全世界の人たちも
同じように思ったはずです。

「ここでドログバがなんとかしたらおもしろいな」

と。


そしてそれは日本人である私たちも例外ではありませんでした。

サッカーに詳しい原澤さんも先日のメールで

「日本代表戦のドログバの
登場シーンはヤバかったですね。
何がヤバいのか分からないけど、
なんかヤバかった。」


というメールを送っていましたが、
ドログバのあのタイミングでの登場に
何かを感じた人は少なくない。


それだけの意識(期待)の集合があったわけです。


この意味は非常に大きいと私は思います。


ドログバの登場により日本が一瞬にして


「世界的なアウェイに叩き込まれてしまった」


という意味で。


あとはもう「思考は現実化する」です。


日本は流れは持ってかれるわ逆転されるわでいいとこなしです。


まあこの説に関してはスピに片足突っ込んでますけど、
そもそも「流れ」自体、科学では証明できないものです。

そこに「人の意識の集合体」が影響を
及ぼしていても何もおかしくないですよね。

まあスピなのでこれ以上の解説はできないですが、
事実としてホームチームが強いってのはなぜかありますし、
一流の世界には敵も味方に付ける人が少なからずいます。

先日のドログバはまさにそれでした。


ですから、そんな世界的なアウェイを打破する意味で、

「ザッケローニお仕置きプレイ」

は非常に効果的なのではないかと思うわけです。


ええ、ひっじょーに有効です。


なにせ


お仕置きプレイ。


ですからね。


ムチにローソクですよ。

期待が変な方向に行くこと請け合いです。

ドログバにどうにかしてほしいというより、
ザックがどうなるかが気になってしょうがない
的な。

コートジボワール頑張ってほしいけど
「日本、おまえら負けちゃマズいんじゃないの」
的な。

流れもあらぬ方向に行くのは間違いないですが、
少なくとも悪い流れよりは悪くはないでしょう。

それで勝てるかは知りません。

FIFAの処分も知りません。

でも流れは変わります。


お仕置きプレイですから。


・・・


ちなみにですが、私はそのアウェイを覆すために、
「本田選手が登場したドログバに握手を求める」
とかアリじゃないかなーと思ってました。

満を持して登場した国民的英雄に対し、
敬意を持って迎え撃つ日本のエース。

こういう構図に持っていけたら
少なからず流れは変わった、つまり、

「どっちも頑張れ!」

という意識に変えられたのではと。


・・・と、説明するつもりだったのですが、
松山さんのお仕置きプレイの登場により
大変たいへんおかしなことになっております。


なんという爆弾。


うーん・・

えっとですね。

まあいっか。


えーと、ですね。

結局、どうすればいいっていう答えはありません。

思考訓練ですからね。


ただ、大事なのは、
「問題としっかり向き合えたか」
ということです。


ここからはヒントを出すに留めますが、


「不測の事態」にどう対処するか
• 「不測の事態」が起こった時にはまず 「問題の課題化」を行う
1. 問題を観察する
2. 問題を分析する
3. 仮説を立てる
• 「問題+仮説=課題」ということ


悪循環を“断ち切る”
• 悪循環を「断ち切る」とはどういうことか
• 「悪い要素をピックアップし、それを改善する」
• ではなく
• 全く別の好循環を作ることを考える


流れに乗れないとき
• 「流れに乗れない」とは突き詰めれば 解釈(=その人の主観)の問題
• この時に行うべきは
1. 誰かの役に立つことをする
2. 肉体を疲弊させる
• のいずれかがお勧め


これはStayGoldのスライドから持ってきましたが、

「こういうことをできましたか?」

ということ。


問題を課題化しましたか?


仮説を立てましたか?


WakeUpにしてもそうです。


目覚めた場所を特定する
• 目覚めた場所を特定するには 
1. どういう時代なのか(=歴史)
2. どういう場所なのか(=地政学)
3. どういうパラダイムなのか(=哲学)
• の3つの側面から分析する必要がある


「変化」を感じ取る
• 生きていれば、無数の「変化」に出会う
• 全ての「表面的な」変化は
• 「人間の意識の変化」
• につながっていく
• ある変化を見つけたら、それが人間の意識
 の「何を」「どう」変化させるかを考える


そのとき日本がいた場所はどこだったでしょうか?


どんな変化があったでしょうか?


その変化によって
人(観客、日本、コートジボワール)の
意識はどう変化したでしょうか?


で、それを踏まえた上で、


日本はどんな好循環を作れば良かったでしょうか。


この思考訓練はそういうワークです。


「日本の置かれた悪い流れに対する仮説を立て、課題化する」


私はドログバの登場によるヒーローの逆転劇を
「相手に敬意を持って挑むチャレンジャー」
の構図へと持っていくことを考えました。


中西さんは整体の観点から
負けに対する執着を手放すことで
流れを変えられるのでは、と仮説を立てました。


松山さんはザッケローニをお仕置きすることを考えました(違)


どれも正解です。

悪い流れを自分なりに解釈し、仮説を立てること。

それができていれば絶対に間違いはありません。

(もちろん結果としての正しい間違いはありますが)


ただ、その問題を課題化するためには
「自分がいる場所を特定する」
必要があるわけで。

立場とか定義を明確に設定しておく必要があります。

その上で「ここではない場所と比較する」のです。


それができるかどうかがリーダーとしてのスキルですし、
これからの激動の時代を生きていくための必須要素なんだと
今の私は解釈しています。


で、今回の「流れ」という観点から考えれば、
少なくとも選手を変えただけでは
流れは変えられないことはわかります。

今回の日本戦みたいにポジションをいじっても意味はない。

悪いときは何をしても悪くなるんです。

その辺は人体と同じです。

腎臓を取っ替えたら心臓が悪くなるんです。


そうならないためには構造を把握して、
構造自体を変えて、
別の好循環を作る必要があるんですね。


ですので、ぜひそういう視点を持って、
自分が悪い流れに陥ったときどうするか、
自分なりの対応策を考えてみてくださいませ。


・・・というクイズでございました。


ま、悪い流れに入ると
ほとんどどーしよーもないので、
入らないようにすることが1番なんですけどね。

ま、その辺もコミコミで、
いろいろ考えてもらえればと思います。


それでは、ありがとうございました。

メールをくれた皆様、ありがとうございました。

私は楽しかったです。

あなたも楽しかったらいいなー。

そんな期待を込めつつ、この辺で。

ありがとうございました!



P.S.


他に案が出たらいつでも送ってくださいね。

もうサッカーに限定しないので、
「悪い流れを切るにはこうすればいいんじゃない?」
というあなたの対話を聞かせてください。

個別でお返事するなり、記事で載せたりするなど、
何らかのアクションはお返ししますので。

いつでもどこでもお待ちしております。



P.P.S.

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