IS分析（シロートなりに）

こんにちは、Ｋです。

最近は本をいっぱい読みながら
のんびり過ごすことが多い今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

寒くなってきましたねー。


さて、最近巷では大統領選、TPP
ドゥテルテ大統領、イギリスのEU離脱、対IS作戦など
国際的な出来事がよりどりみどり。

国内は国内でしょーもないことが
いろいろ起こりつつも
なんとなく平和な日々が続いていますね。


とりあえず、文句を言いたいことが１つ。



セミナーが届かん！



今回はビデオ受講なのでセミナーが届かないと
なんにもできないんですけど・・・。

まあそんなわけでネタに困る日々を
過ごしているわけでございますハイ。


・・・とまあグチはともかく。



今日のアウトプットですね。

この記事はけっこう前から書いていたものですが、
正直公開しようか迷っていました。

ただ、トランプさんが当選したので
公開することにしました。

彼についてはあんまり知らないので
これから調べようと思ってます。


これから書くことはトランプさんとは直接的には
関係ないですが、決して無関係ではないと
私は思っています。

専門家じゃないので正直粗も多いと思いますが、
１つの意見としてお読みいただければ幸いです。

そんでは参りましょう。




【時代の見方、世界の見方】



ここ最近メンバーの方と勉強していて思うことは


「私たち（少なくとも私）は世界を知らなさすぎる」


ということでした。


正確には「世界の見方を知らない」ですけど、
木坂さんも言うように、

今起こっている事象をどのように捉え、
どのように分析するか

で、見える世界が大きく変わります。


例えばISとかはすごい話題になりましたけど、
あれ結局イスラム原理主義とか狂信者の集まりだ、
って解釈されてますよね。

イスラム教の中のヤバイ部分に感化されて
しまった残念な人がISである、みたいな。

あるいは貧困の問題だとか
政権打倒とか言ってる人もいます。

「文明の衝突」を出す人もいますね。


まあ別に間違ってないと思うんですけど
最近読んだ本にこんな記述がありました。


ISとはニヒリストである。


ニヒリスト。


虚無主義者ってことですけど、簡単に言うと

「無意味さに絶望した人たち」

みたいな言い方ができるでしょうか。


その絶望ってのは人生のこともあるし、
現実世界のこともあるし、
あるいは宗教のことかもしれない。

なんでもいいですけど、木坂さんの言う
「絶望の中に入っちゃった人」
ってのも感覚的に近い気がします。

（もちろん厳密な意味でのニヒリストを
知りたい方はウィキペディアにGO）


狂信者ではなく、虚無主義者。


信じてるんじゃなく、絶望してる人。


けっこう真逆っぽい感じしますよね。


ふむ。


ほんならそういう視点に立って少しばかり
考えてみようか、ってやってみると、
例えば私とかだったらこんな視点が出てきます。


そもそも人が狂信に走るときってどんなときでしょう。


・・・


・それらに心酔しているとき？

・洗脳されているとき？

・それ以外に拠り所がないとき？

・依存心的な？


・・・うん、さもありなん。


あるいはこんなのも。


・見たくないものから目を背けたいとき？

・今まで信じていたものを疑ってしまったとき？

・自分の人生の意味が根底から崩れそうなとき？


こんな感じだと少し視点が変わってきますよね。


なら目を背けたいと仮定したとき、
いったい何から目を背けたいのか。


・一般大衆の脱宗教化？

・近代化による資本主義への傾倒？

・今まで味方だと思っていた相手からの批判？



・・・見方はなんでも良いのです。



大事なのは、どの視点でも見れるということです。



そして、その視点から自分がしっくり来る説を
自分なりに考えることです。


個人的には、人が狂信に走るとき、
そこには何らかのキッカケ、もう少し踏み込んで言うと
「反動」があると思っています。

何かがあったからこそ、狂信に走ってしまう、
狂信に走らざるを得なくなってしまう。

そんな何かがあるはずなんですね。


ですから、もしかしたら、
今の世の中は情報が蔓延していますから、
本当に神がいなくなったのではと
少し疑ってしまったのかもしれない。

あるいはイスラム社会でも近代化が進み、
脱宗教の流れが加速していることによる
一部の人の反対運動の１つなのかもしれない。

イスラム社会からも除け者にされたことで
イスラム社会すらも拒絶し、
暴徒と化しているのかもしれない。

「過剰な人口増による若者の食い扶持」として
世の中に求められているのかもしれない。


どれが正解なんて知りません。

この中に正解があるとも思ってません。

そもそも正解って何って話ですしね。


ただ、本を読んで考えていくと、
こういう視点が増えてくるんです。


それが重要だと思います。


そしてそういう視点が増えてくると、
メディアの偏りとかも見えてきますし、
当然、人々の動きも見えてきます。

もしかしたらそこにビジネスチャンスを
見出す人もいるかもしれない。

さらに深いレベルで思考し、
様々なものに応用できるかもしれない。

私程度だとこんなんしか思いつきませんが
私の話を聞いてもっとおもしろい仮設を立てる人も
いるかもしれません。


もしそうなら、そういう人とそんな話ができたら
すっごく楽しいと思うのです。


今メンバーの人とはこういうことをやりながら
世界の見方を増やしたり、
自分で調べる術を身に着けようとしています。

もちろん私も初めてなので、
かなりヒーコラ言いながらやっています。

でも、知れば知るほど見方が変わるのがわかるから、
どーにも楽しくてやっています。


そういう仲間がいるってのは本当にすばらしい。


１人だと、偏ります。


もちろん集団でも偏るんですけど（極性化）
誰かがそれに気づいてくれるし、
自分が思ってもみない視点を出してくれます。

私のレベルなんてメンバーとそう変わらんどころか
劣っている部分も多くありますけど、

こうやって人を集めることができているのは
私の強みかなとも思ったりするので（笑）
今後も頑張って参りたいなあと思う所存であります。



なので、皆さんもぜひやってくださいね。


残念ながら私の方は参加したい人がいても
人数過多でできないですけど、
自分で企画されてもいいと思いますし、

私の方ももうちょっとメンバーページのコンテンツを
増やそうと思ってますので、そっちの方で
なんかできたらいいなって思います。


しばらくはメンバーの方もトランプさんの話題は
出てくると思いますし、（調べといてねっていう圧力　笑）
いい視点があったらまた記事でも提供します。


私たちには対話できる仲間がいます。


なので、もし皆さんも自分なりに調べたものとかあれば
ぜひぜひ送ってください。

コメントをしたり、コンテンツに反映させたりして
何らかの形でお返ししたいと思います。


・・・よし、アウトプット終了！


そんなわけで思考の整理にはすっごくいいので、
皆さんもぜひアウトプットをやってくださいね。

ブログでもメルマガでも、口頭でも。

もちろん質のいいインプットが前提にあるのが
理想的ですけど、そんなん私もできてるか
わかんないですし。

とりあえず走ってみるってのも、
ビジネスの成功の秘訣だったりしますから。


そんではまた。

ありがとうございました！

Ｋ