勝手に続・“使える”ネットビジネス大百科


こんにちは、Kです。

昨日は木坂仲間とスカイプ計6時間やっていました。

死ヌカトオモタ大変楽しい時間でした。本当です。


MSP作ったり、マンガについて語ったり
メンバーに出している課題について語り合ったり。

今度木坂セミナーとかがあったら
セミナーのあとこうやってみんなで語り合えたら
楽しいだろうなーって思います。


さてさて。


今日はタイトル通り、ネットビジネス大百科との対話です。

メンバーの人たちにはWakeUpの鬼課題を送ってますので、
「軽めの内容しようかな」と考えた結果こうなりました。

ただまあ長くなるであろうことは想像に難くないわけですが、
余裕があればぜひ読んでみてくださいませ。


んで。

何が「続」なのかと言いますとですね、

我らがmaruさんのブログにこんな記事があります。


“使える”ネットビジネス大百科


うーむ、実にキャッチーなタイトルですね。

で、読んでみて、ふむふむ、なるほどねーって
勉強させてもらったので、そいつを元に
自分なりにアウトプットしてみようじゃないか、

そういう意味で「勝手に続」です。

もろパクリとも言う。

ええ。


ですので、まずはmaruさんのブログ
お読みいただきたいわけですけども、
その中でも「目次」ってのは個人的にもオススメです。

私もマインドマップでやってたので
目次はやってませんでしたが、
ネットビジネス大百科に関しては目次の方が気楽ですね。

ぶっちゃけ何回も聞いていれば、
目次に書いてあるキーワードを見るだけで
内容を思い出せちゃったりしますから。

そういう意味でも目次、オススメでございます。


はい。


で、こっからは対話の結果垂れ流しです。



ネットビジネス大百科との対話



最近覚えたタグ(使いたくてしょうがない)


というわけで、久々に聞いてみましたコピー編。

聞くのはだいたい1年ぶりくらいでしょうか。

当時は100回くらい聞いていたので

「もう学ぶことなんかねーよ」

と傲慢にも思って遠ざけていたんですが
・・・なかなかどうして学びがあるものです。


やはり成長して聞くとまた違います。


そんな久々のネットビジネス大百科でしたが、

「ああ、コミュニケーションだわ」

ってのが1番大きな気づきでしたね。


木坂さんは散々コピーはコミュニケーションです
的なことを言っていたわけですけど、
それがようやく腑に落ちたって感じです。


まあその腑に落ちたプロセスを説明してもしょうがないので、
「コピーライティング=コミュニケーション」
って定義でいろいろ解説したいわけですけど、


例えば、リサーチってありますよね。


ネットビジネス大百科では割と序盤から

「セールスレターっていうのは、レターを書く以前にもう大体、成約率は決まっ ています。8割ぐらいの成約率は決まっているといっていいです。 何で決まっているのかと言うと、リサーチです。」


これも最近覚えたタグ(使いたくて以下略)


みたいな話がされていて、

そのために雑誌メディアを読むとか、
SNSとを見るとか、直接その業界の人と話すとか、
ターゲットと同じ生活をするとか

あの図体でカワイイを連呼する

などのリサーチが大事なんだという話が展開されていました。


・・・まああの顔でカワイイを連呼する木坂さんを
想像するのは正直精神的にキツいものがありますが、

そんな通称ネットビジネス界のテディベアはともかく、
当時の私はここがまったく腑に落ちませんでした。


人と違う体験をすることが成約率を上げるってことも、
雑誌を月に10冊以上買うことも、
かわいいって連呼してみることも。

なんで、関係ない商品の成約率を上げるの?

って部分が納得できなかった。


むしろ、良い商品もあるし、
困っている人がいることもわかっているなら、
いかに商品の魅力を伝えるかが大事なんじゃないの、と。

そう考えていたわけです。


ですから当時の私は本当にテクニック房でしたし、
ネットビジネス大百科のレターパクったり、
なんとかGDT入れようとがんばったり、

「もういい加減我慢の限界なんです…」

とか言っちゃったり。

そんな今思えば「ギャー」って叫びたくなる
ようなことをしていた過去があります。


しかーし。


今考えればこれ、話題がセールスレターだったから
いまいちピンと来なかっただけで、コミュニケーション
という視点で考えれば至って当たり前の話なんですよね。


私たちが友達と会話することができるのは、
2人の間に共通の土台が多くあるからです。

今までの経験とか、会話してきた歴史とか、
なんとなくの「コンテクスト」とか。

そういうのがあるからこそいろんな話、
それこそ知人の色恋沙汰から政治ネタ、
「これめっちゃ良い!」みたいな話ができるんです。


コミュニケーションをするには土台が必要なんです。


このことは、

「初対面の人と何を話しますか?」

って考えたらすぐわかります。


たぶん話すことないんですよ。

ご趣味は、ご出身は、お仕事は・・・

みたいなお見合いさながらの会話しかできません。


それは共通の土台がなく、話せることがないからです。

むしろ土台を探すために探りを入れるような感じになってしまう。

そんな状態でセールスなんてもってのほかですよね。


ある意味、そんな初対面の相手に
「これ買って」ってセールスするのが
セールスレターなんですから、


いかに話を聞いてもらうか


これに大きなウェイトが占められるのは当然のこと。


だからこそリサーチが大事だったんです。


ネットでは普通に会話して土台を作っていくことができないから、
事前にどれだけ相手のことを知り、相手の使う言葉で
相手のわかるように語れるかが鍵になるんですね。


当然ながら、「おおっ!?」って思うフックが
セールスレターにおいて最も重要だと言えるのも
この理由から説明がつきます。

そもそも話聞いてもらえないんですよ。

ナンパとかキャッチの話なんて誰も聞きません。

「あ、ちょっとカッコイイかも」

って思うことがあっても、実際に話しかけられたら無視します。

商品とかもそれといっしょなんですよね。

なんとなくクリックすることはあっても、
実際に文章が始まると逃げたくなるんです。

そこをつなぎ止めるフックを出して、
文字通り相手を引っ掛けなきゃいけないんですね。


そのように考えていくと、

季刊誌木坂メルマガ

の意図などもなんとなく説明できます。


木坂さんはセミナー前になると突然毎週って
レベルでメルマガを送ってきます。

木坂ファンの私たちはそれを食い入るように見ると同時に

「もっと送ってきやがれ」

と思うわけですけど、今までの解釈を踏まえて話をすると、


実は木坂さんは私たちにメルマガを書いていない


ということも言えてしまうんです。


だって、セミナーなんてわざわざ募集しなくても人来ますから。

「このセミナーします。30万」

ってだけでお金払っちゃいますからね。

事実マスタークラスの募集とかはそうなっています。

マスタークラスに関わらず、普通のメルマガ読者にも
そういう人は少なからずいるはずなんです。

(で、そういう人にはセミナーで話せばいいわけですから
 わざわざメルマガで語る必要はないですよね)


でもわざわざメルマガを送るのはなぜかって言ったら、

新しくメルマガに登録した人たちに
話を聞いてもらう土台を作りに来ているから、


という若干ひねくれた解釈ができるんですね。


要はあのメルマガ、木坂ビギナー向けなんですよ。

ベテランは別にメルマガ書かなくてもセミナーに来るから。

レター1本で充分だから。


そういう意味で恐らく木坂さんにとって大事なのは、
話を聞いてくれない人たちに話を聞いてもらうこと。

自らの「Me」に共感してもらう人を少しでも増やすこと。

だからこそ、ライティングセミナーの話を使えば、
ユーモアとかを織り交ぜた「スター」的な文章を使って
話をすることになるわけですね。


(まあこれはあくまでも私の解釈に過ぎないですから、
 その真偽よりもそういう意図でメルマガを送ってみてはどうですか、
 というある種の参考事例として読んでくださいね。)


話を戻します。


リサーチとかフックとかはそういうためのものです。


初対面の人に話を聞いてもらう土台作り。


関係性を作れていればそこまで必要ないけど、
そうじゃない場合に“半ば強制的に”聞いてもらうために
相手の興味をこちらに向ける必要があるわけですね。


そういうように考えていくと、
コピーライティングってのは
主に2つの意味で必要であることがわかります。


1つは、話を聞いてもらうためです。


フックとか、サブヘッドとか、
クリフハンガーストラテジ—とか、
ワンメッセージワンアウトカムとかですね。

ライティングワークショップで話されていた
論理力とか蛇行する文章とか、ユーモアとかの要素も
こっちの方に入ると思います。

まず読んでもらうため、飽きないよう、
食い入るように話を聞いてもらうために
あれこれ工夫する。

そんな相手の興味関心を得るための方法が1つめです。


で、2つめは、商品を買ってもらうためのものです。


ちょっとエゲつない言い方をすれば、
感情を揺らし、こちらの都合の良い主張を刷り込み、
買わない理由をあれこれして片っ端から潰していく。

そのためにGDTとか、社会的権威を借り、
ブレッドを駆使し、たくみに感情や論点をズラし、
手を変え品を変え文章を書いていくわけですね。

まあこれはわざと邪悪な言い方してるので
勘違いしないでほしいですけど、こういう話には

「これがあなたには必要なはずだ」

っていう相手本位の前提がありますからね。

まあその辺はMSPがしっかりしてれば大丈夫なのかなと。


なんにせよ、コピーライティングを
コミュニケーションと捉えてネットビジネス大百科と
対話すると、そういう2つの視点が見えてくるわけです。


1つは、話を聞いてもらうため

2つは、相手の感情を揺らすため

です。


まあ2に関してはもう少しいい言葉ないかなーと
今考えてたんですけど、思いつかないので仕方なし。


軽くまとめに入りますが、
要するにコピーを書く際にはこの2点のテクニックを
意図して使い分けていく必要があるわけです。

さっきしれっと売る方に入れた権威性ですが、
使い方によっては読んでもらうためのツールにも
なります。

「木坂健宣推薦」的な。

いずれにしても大事なのは、意図を持って使うってことです。

当たり前ですが、その意識がなければ失敗します。


それこそね、「WakeUp」ってなんだよって話ですよ笑

最近そういう一言フック増えましたけど、
フックってのはこういうやつです。

そういうヘッドでなんとかなってしまうのは、
事前のメルマガで話を聞く土台ができているからです。

木坂さんの話ならセールスってわかってても聞く、
だからこそフックが要らないから、あれでいいんです。


でももしそうじゃないのなら、
あれこれ工夫して話を聞いてもらう必要がある。

それこそナンパじゃないですけど、
最初の一声が大事になるんですね。

で、そのためにはリサーチをしておく必要があるわけで。

どういう言葉がいいのかを知っておく必要があるわけで。

少なくともWakeUpみたいな意味わからんこと言ってちゃダメなんですね。


・・・とまあこんな感じでいろいろ繋がった。


というのが今回の私の対話結果でした。


これはどっかに書いたのかわかりませんけど、

「対話するときには軸を1つ持っておく」

ってのが改めて大事だってわかった感じですね。


今回はコミュニケーションって視点で聞きましたけど、
恋愛とか、ネットゲームとか、ラインの出会いとか、

そういう具体的な視点から聞いてみても、
また別の発見があるかもしれないなー。

そんなこと思った今日この頃。

時間がないのでまた今度。


今度はStayGoldと関連させて、
「どうリバイバルしたのか」
について対話してみたいなと思いつつ。


それでは、ありがとうございました!



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