・ 「ステージ」との対話


こんにちは、Kです。

記念すべき木坂語の対話第一弾は

「ステージ」

です。


この言葉は2012年のStayGoldセミナーや
使えるセミナーで本格的に使われだした言葉
なんですが、

これ、いろんな人のブログとかメルマガを
読んでみるとわかると思いますが、かなり解釈に
幅があるというか、扱いに困る単語みたいですね。


例えばですが、新田さんなどは
「より大きな事をなし得るためのポテンシャル」
という表現を使っています。

マスタークラス組の田中二郎さんは
「頭のやわらかさ」
という表現を良く使っています。

ブログで見かけたmaruさんは
「その人に起こること、出会う人、入ってくるお金、
経験、望みなどあらゆることが、その人のステージに
よって決まる。
街中で見かけるモデルみたいな子と付き合いたいのに、
どこか妥協した女の子としか付き合えないのであれば
それは「そういうステージにいる」ってことですね。」

という表現を使われています。

エスノさんという人は
「ドラクエのレベルみたいなもの」
と表現されていました。
(まあこれは木坂セミナーでも出てきた例ですけどね)


まあ、なんとなくわかりますよね。


要は

「木坂定義の成功の土台」

がステージです。


木坂さんみたいに成功したいのなら
ステージ上げないとダメですよ、
ってことですね。


はい、用語説明終了。


こっからは私の解釈になります。


このステージって言葉なんですが、
ビジネスをしようと思う場合は1つ注意して
おかなければならない点があると私は思っています。


それは、
ステージが高ければ成功する(=稼げる)わけではない
ということです。


極端なことを言えば、ステージなんか低くても
別にお金を稼ぐことはできるわけです。


例えばですけど、宝くじ当たりました。

3億です。

ステージ高いですか?


詐欺して100億稼ぎました。

逮捕されずのうのうと生きています。

ステージ高いですか?


まあこれは極端な例なんでしょうが
世の中の大半のネット起業家たちは
別にステージは高くないけど稼げているわけです。


ですから、
ステージ=成功の度合い(稼げる金額)
と判断してしまうとかなりキツいことになる。

むしろ、ステージが高ければ高いほど
簡単には稼ぎにくくなるとすら考えているんですね。


木坂さんだってそうですよね。

あれだけのコピーライティング力、
ブランド力、知識があるんですよ。

もっと簡単に稼げそうじゃないですか。

50人相手に100万のセミナーを開いて
売上5000万とか、一般人の私たちからしたら
とんでもないことですけど、

年間で、毎月セミナーで、個別サポート付きで、
みんなで高知行ったりアーユルヴェーダの講師つけて
オイルマッサージ受けさせたりとか、
費用対効果にしてはあまりにも安すぎるでしょう。


木坂さんレベルが年間で5000万ですよ?


ありえねえ。


ですから、
「ステージの高さ=稼げる金額」
と考えるのは大きな間違いなんです。


むしろ、ステージが高ければ高いほど、
自分の負担、責任、やるべきこと、行動の制約
などはどんどん強くなる。

それゆえに、どんどん“簡単には”稼ぎにくくなる。
生きにくくなるわけです。


・ お金がないときの方が幸せだった。
・ 知らない方が幸せなこともある。

ドラマとかではこんな言葉がよく言われますが、
人間ってステージが低い方が幸せなんですよ。

バカなまま、何も知らないまま、
オルテガで言うところの
「愚かな大衆」でいる方が、人生的には楽。

人工的な流れみたいなものに飲み込まれて、
判断停止したまま流されてる方が幸せです。


そういう意味で、幸せになりたい人は
ステージ上げちゃダメとすら言えるんですね。


ですから、

「お金を稼いで楽な人生を!」

とか思う人は(別に悪いことではないですよ)、
ステージを上げるのではなく、木坂さんの推奨する
ビジネスモデルだけを学んだ方がいいでしょう。


要は、

ステージと稼ぐ金額は別で考えてね

ということです。


では、ステージってのは一体何なんでしょうか。


• 人間には、そのとき生きている「ステージ」 が存在する
• 遺伝×経験=今のステージ
• その人の人生は、そのステージに見合った
ものにしかならない
• 出会う人、起こるイベント、入ってくるお金 、
出ていくお金、知力、見える世界、運、不運・・・
• 全てステージに依存する


これはStayGoldセミナーで

「ステージとは何か」

というスライドに載っていた一節です。


このスライドから何が分かるのかと言えば、
ステージってのは要は「人生の質」なんですよ。

どのように生き、どのように稼ぎ、
どのような人と供に過ごしていくか。

これを決めるのがステージです。


ステージが高い人は
ステージの高い生き方ができるし、
ステージの高い稼ぎ方ができるし、
ステージの高い仲間を得ることができる。


これは、メルマガの大きなテーマにもなっていた
「美しさ」にも関係していて、ステージが高い人は
何をするにも美しくやっていけるんです。


お金を稼ぐにしても、美しく稼げる。

お金を払った側が感謝してくれる。

ゴリゴリのクロージングなんかしなくても
「木坂さんの教材ならとりあえず買います」
って言ってくれる人が表れる。

ビジネスをしているのに、仲間ができる。

芽を刈り取っていくようなビジネスではなく、
供に成長していくビジネスができる。

そういう美しいビジネスができるんですね。


これが新田さんの言っていた
「より大きな事をなし得るためのポテンシャル」
という言葉の意味です。


ステージが高い人は、ステージの高い人にしか
できない稼ぎ方をすることができる。

日本の未来に影響を及ぼすようなことを成せるし、
世界を救うような活動をすることもできる。

セミナー中に中東の武装勢力に武装解除を訴える
日本人女性の例が出ていましたが、まさに普通の人には
到底できないような活動ができるようになるわけです。

ステージ低い人が行っても殺されるだけですからね。

でも、ステージが高い人にはそれができる。

「そんなバカなことできるわけないだろ」
と一笑に付すことすらできなくなるような、
ある種の迫力と説得力を持つことができるわけです。


だから木坂さんはビジネスをする際にも
ステージを意識するし、私たちにもひたすら
「ステージを上げろ」と言うわけです。

木坂さんは教育者ですからね。

世界に影響を与えられる人材を
育てたいと思っているようですから。


ですから、そういう生き方をしたい人は
ステージを上げていくといいですね。

もちろん私は上げていきます。

たとえ生きにくくなっても。


で、続いて「どうやってステージを上げるか」
なんですけど、ちょっと長くなりすぎてるので
次の記事にしたいと思います。


それでは、ありがとうございました!



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