リーダーのためのライティング講座、ねえ・・・


皆さんこんにちは、Kです。

お久しぶりです。

・・・というかまだ誰か見てるんですかね?


まあその辺はともかく、
今日は気の向くままに思うことを
書いていこうと思います。

一応ライティング関連の話になりますが、
特に企画の募集があるわけでもないですし、
見たい人だけ見てもらえればと思います。


内容的には

・最近のKって何やってんの?
・リーダーのためのライティング講座ってどうなん?
・ライティングを上達させるために必要なこと

みたいな感じになってます。


興味ある人はよろしくです。




さて。


リーダーのためのライティング講座、
始まりましたね。


⇒ https://ism-asp.com/order/af?ai=u8dqg4mg8c1z3mcdnqr8azae
  ※人のリンク紹介するのもアレなんで一応私のリンクですけど、
   特典は一切なしです。他の人から買ってください。


7つの鍵、ライティングワークショップ、
ICCの山口さんの添削に続き
久々のライティング企画なわけですが、

考えてみれば一般向けのライティング講座は
数年ぶりなんじゃないでしょうか。


私がメインで木坂さんで勉強してた頃は

「木坂 = ライティングのGOD」

みたいなイメージがあったので、
ライティングが関わるセミナーには率先して
参加していた記憶があります。


おもしろかったなあ。


で、そのおかげか何なのか、
このブログもいろんな人に見ていただけましたし、
お遊びで立ち上げたYoutubeチャンネルも
3万人くらいにはチャンネル登録をしてもらえるようになりました。


ライティングってやっぱ大事。


そう思っています。




で、そんな中始まった

「リーダーのためのライティング講座」

なんですが、参加した皆さん、印象はいかがでしょうか。


本来なら感想とか聞きたいところなんですが、
ブログなんでその辺は仕方ないですかね。


ともあれ、今回も私は参加していま・・・


いや、正確には参加しているわけじゃないんですが
チャプター3の中盤くらいまでは見てます。

今回参加し始めた人と比べると
9ヶ月くらい進んでいる計算になりますかね。

そういう意味では先輩です。
崇め奉りたまへ


・・・。


はい。


とまあそんな感じで9ヶ月も参加している身としては
いろいろ思うところもあり、

参加している人も参加していない人も
「9ヶ月やってみてぶっちゃけどうなん?」
ってところや、

「最近の木坂ってK的にどうなん?」
っていうのは気になるのではないかと思いますので、
今日はその辺の話をしていきたいと思います。



さて、そもそもこの企画っていうのは・・・



・・・っていうのはめんどいので割愛して、
結論から言っていくスタイルで行きましょう。


このリーダーのためのライティング講座、


結論から申し上げて



「超上級者向け」



だと思います。


つーかコレで上達するのかなあ、
リーダーとしての文章書けるのかなあ、
っていうレベルの印象です。


まあこんなこと書くと
「え」って思う人も多いかもしれませんが、
その理由はけっこう簡潔で、


「参加してる人が文章を書く機会がない」


という点、そして


「リーダーのための講座である」


という点。


この2点に集約されます。


まあこれだけだとワケわかんないと思うので
少しマジメに解説しますけど、そもそも当たり前の話、
ライティングって書かないことには何の意味もありません。

書かなければただのノウハウコレクターと同じで、
秘密道具を1つも取り出せない
ドラえもんと何も変わらない。

無能なネコ型ロボット(ネズミ嫌い)に
過ぎなくなってしまうわけです。


だから大事なのは

「道具をどう使うか」

っていう当たり前すぎる話に落ち着くわけですが、
今回私が上級者向けだと思ってしまう厄介な点は、
「その道具が限りなく抽象的だ」ってことなんですよね。


例えばですけど講座の第1回。


「なぜ書くのかが大事だ」って話がありましたよね。


あったっけ?って思った人、あったんです。


まだ参加してない人、詳しいことはいいんです。あったんです。


いいですね?(強引


・・・さて、そんな第1回の本質を理解したあなたに問題です。




「あなたはなぜ書くんですか?」




・・・



・・・・・・



えーっと。



答えられました?



当然ながら、


・ 商品を売るため
・ リストを増やすため
・ ブログを読んでもらうため
・ コミュニティに入ってもらうため
・ リーダーになるため


こんなことでは浅すぎます。


アサリが取れるくらいの浅さです。


浅いだけにね(激ウマギャグ


・・・冗談はさておき、
先ほど私は「書く機会がない」って話をしましたが、
ただ文章を書いてる人ならいると思うんですよ。

セールスレター、メルマガ、ブログetc…
私よりも何十倍、何百倍って書いてる人も
いくらでもいると思います。

私なんぞよりも数億倍優れた文章を書ける人も
たくさんいると思います。


でも、「なぜ書くのか」を突き詰めてきた人は
そこまで多くない。

せいぜい上に書いた内容を
少し掘り下げたくらいの動機で書いている人が
ほとんどだと思うんです。


なんで書いてるのか。

誰に書いてるのか。

読んだ人にどうなってほしいのか。

それが自分の人生にどんな意味を持つのか。


・・・どうでしょうか?


売るためとかコミュニティ作るために書いてないでしょうか?


私は講座を9ヶ月近くやってみて、
ここを掘り下げられてない人には
ぶっちゃけ役に立ちにくいんだろうなあ、
という印象を持っています。


この講座を自分のものにするためには
「書く」ことが必要です。

それも浅い動機で、ではなく、
「なぜ書くのか」
つまりMSPを明確にした上で書く必要がある。

そしてそれをいろんな人に読んでもらい、
忌憚のない意見や指摘、反論をもらい、
その上でさらに書く環境が必要だと私は思っています。


そういう環境が、ない。


書く機会がない、というのはそういう意味です。


ご存知の通り、ライティングは「わかった」気になりやすく、
いざ書いてみても理想と現実の差に
打ちのめされることが多いです。

というかそれならまだ良い方で、
「そもそも書けない、書き上げられない」
という場合も往々にしてあります。

書いても「何この薄っぺらい文章」ってなったり、
「どっかで見たことあるよなあ・・・」
ってなることも多くあります。


でも、その原因がどこにあるのかを把握するのはすごく難しい。


というか、
「ひどい文章になっていること」
に気づくことすら難しいんです。


そりゃそうですよね。


だって


「つまんない文章は反応すらもらえない」


んですから。


・・・ここ本当に大事なんでもう1回言います。


仮におもしろい文章を書ける人であっても、
読み手からリアクションをもらえるかは
正直微妙なところです。

なにせ、多くの人はおもしろいと思っていても、
そしてメンバーになっていたとしても、
文章に対してリアクションなんてしないから。

実際私は和佐木坂サロンにコメントしたことはないし、
好きなYoutuberにもコメントはしません。


でも、メンバーにはなっています。


私みたいな人がどれだけいるかはわかりませんけど、
「こういう人もけっこういる」
ってことがすごく大事だと思うんですよね。


だって、おもしろくてもそうなんですから、
つまんなければ言わずもがな、なんですから。


文章において難しいところはそこなんです。


書いても良かったか悪かったか、
判断することが難しい。

でも、書かないことには進まないから
とりあえず書くしかない。

で、数ヶ月だか半年だか頑張ってみて、
ようやく「どうやらダメっぽい」ってわかる。


文章ってそういうものなんですよ。


・・・まあこれに関しては
「練習する環境が必要だ」って以上の結論は出ないので
そろそろ話を戻そうと思うんですが、

とにかく大事なのは、この講座におけるスタート地点が
「なぜ書くのかが明確である」
ということだってことです。


それはさっきも話したように
商品を売るとかコミュニティを作るとか
そういう浅い「なぜ」ではなく、MSP、

つまり書くことが人生にどう関係するのか、
書いて何がしたいのか、というところまで
突き詰めた「なぜ」が必要なんですよね。


それがスタート地点です。


もちろんスタート地点に立っただけでは
さっき話した練習環境の問題はまだ残りますが、
まずはそこが大事。

そういう意味で、
スタート地点に立ててるのであれば
ひとまずは構わないと思います。

ですが、立ててないのであれば、
「わかった」気になって
終わる可能性がすごく高い。


そう思うんですよね。


そして、私が最初に言った
「リーダーのための講座である」というのは
そういう意味なんです。


既にMSPが明確で、
リーダーとして活動できている人、
つまりスタートに立っている人であれば役に立つ。

ですが、その人がリーダー以前、
MSPや、やりたいことすら明確じゃない人、

こういう人は
ノウハウだけ学んで使えないままお蔵入りする、
そういう類のものだと私は思っています。


まあいろいろ書いて、意見もらって、
いろんな人の文章読んで、
意図や目的などを教えてもらって・・・

みたいなことができる環境なのであれば
「書きながら自分を掘り下げていく」
ってことも可能なのかなって思いますが、

そうじゃない人は今一度
なぜ書くのかを突き詰めてもらうことを
個人的にはオススメしたいなって思います。


少なくとも、

「書きたい!」

とか

「キツイけど書くの楽しいじゃん」

って思えないなら厳しいと思います。


はい。



ついでに。



気になる人がいるかはわかりませんが、

「リーダーになるために書くとか
 コミュニティを作るために書くとかが浅い
 っていうのはどういうこと?」

っていう疑問にも少し答えておこうと思います。


とは言っても簡単ですが。


これもそもそもの話になりますが、
コミュニティというのは「作る」ものではなくて
「できる」ものだと私は思っています。

もちろんコンテンツを出したり場を用意したりなどの
リーダー側のアプローチも必要ですが、

受け手がどうするかを決める、という関係上、
私たちからすると何が響いたのかもわからないし
なんでメンバーになったのかもわからない。

コンテンツの出し方によっては
知らないうちにコミュニティができてた、
ということも普通に起こり得ます。


そういう意味でコミュニティとは


「あれこれやった後の”結果”である」


ということが言えるわけです。


だからそもそもリーダーって
「コンテンツ出したし今から俺はリーダーだ!」
みたいな感じでなるもんじゃないんですよ。


なる、のではなく、なってる。


簡単に言えば、私たちのことをおもしろいとか、
興味深いって思ってもらえれば
その人はコミュニティメンバーになります。

そのコンテンツを出してる人は
知らないうちにリーダーになっています。


リーダーがそういうものである以上必要なのは

「おもしろい!」

と思ってもらえる文章であり、

「この人の文章をもっと読みたい!」

と思える文章です。


コミュニティを作る文章ではなく、
その人のコミュニティに入りたい、
「少し追っかけてみるか」って思える文章です。


だからこそ突き詰めるべきなのはは
どうやってコミュニティを作るか、ではなく、
「自分が何をしたいか」なんですよね。


そこを間違えてはいけない、と私は思います。


さて、改めて。


おもしろい文章、書けてますか?


・・・ブーメランが盛大に
自分に突き刺さってるのを感じつつ、
今日はこの辺で。


まあ当分記事を書くことはないと思いますが、
よければまたお会いしましょう。


アディオス!




P.S.


先に言った環境
「書いた文章をボロカスにされつつ上達する場」
についてですが、実は私は持ってます。


・・・って言えば
企画の募集になるんだろうなあ
って思いますけど、今回はしません。


問い合わせが多数集まれば・・・
とか書けば募集できそうですが、
やっぱりやりません。


あ、持ってるのは本当です。


ちなみにその場では
多くの人が文章書いてボコボコにされ、
懲りずにまた書いてきて、

「どっかで見たことある文章だよね」

って一蹴されてます。


ドMですね。


でもそれが楽しい。


文章ってそれでいいんだと思います。







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