西洋思想史 第3回 〜情報の入手法〜



こんにちは、Kです。

今日は西洋思想史第3回のアウトプットです。

今回のセミナーは前回取り上げた
大きな社会である「国家」に引き続き、
小さな社会である「家族」がテーマでした。

ただ、個人的には私がずっと疑問に思っていた
ことを解消してくれた、という意味でテーマとは
また違った意味で有意義なセミナーでした。


それは何かと言うと


「検索の仕方」


です。


皆さんも木坂さんの情報量のすごさについては
知っていることと思いますけど、
一体どうやってそんなに調べてるのか。

どうやって知識として身につけているのか、
どうやって考えているのか。


これ、かなり気になっていたんですよね。


ちなみに後者の2つについては行く末セミナーや
WakeUpセミナー、ネットワークセミナーなどでも
言及されてきましたけど、

実際にどうやって「検索」しているのか、
という点についてはあまり触れられては
きませんでした。


インテリジェンスマスタークラスでは


実際に受講者の前で調べる


なんてこともやったみたいですけど、
一般向けのセミナーでは
そういうのはあまりなかったんですよね。

(まあこのセミナーがはたして一般向けなのか、
というのは別の話ですけど笑)


なんにせよ、です。


個人的に知りたかった話題で
テンションがすごく上がりましたので、
今回はそこに絞ってアウトプットしていきます。

どれだけ効率的に質の高い情報を手に入れるか。

興味ある方は頑張って参りましょう。



【勉強の仕方の勉強法】



では。


さっそくですけどこういうのは実際に
やってみるのが1番です。

セミナーで出たワークをそのまま出しますので、
少し時間を取って調べておいてください。

(回答記事はこちらからどうぞ)


世の中では今、というか昔からですけど
夫婦別姓に関する議論が行われています。

で、よく議論の話題として出るのが

「夫婦同姓は日本の伝統であり、
それを変えることは日本の素晴らしい国民性を
破壊することにも繋がりかねない」


という議論です。


まあ日本の国民性は本当に素晴らしいのか、
国民性が夫婦同姓を変えたくらいで変わるのか、
という問題はさておき、

この「伝統」の議論は特に話題のない時期の
ワイドショーで語られるくらいで
誰もあんまり興味を持ってません。

なんとなく賛成か反対かを思うくらいで、
まず調べないわけです。


なので、いろいろなことに興味を持ちたい
お年頃である我々は、
今回このことについて調べてみます。


お題は「日本の婚姻の歴史」です。


今まで日本にはどういう婚姻形態があって、
それがどういう経緯を踏まえ、
今の形態になっていったのか。

一部の人が主張する日本の婚姻の伝統とは
いったいどんなものなのか、
これを簡単にまとめてもらえればOKです。


ただ、1つ条件があります。


調べる時間は15分です。


セミナーでは10分だったんですけど、
ちょっと長めに設定してみました。

木坂さんの理想的には5分くらいで
できるようになってほしいそうですが、
最初ですしね。

短い時間でコンパクトに、的を射た内容に
なるように頑張ってみてください。


それでは、次回の記事で!




P.S.


前回のワークは内容的にメンバーページでの
公開になってしまったので、
少しばかり回答的なものを載せておきます。

前回のワークは、意見の賛成反対は実はどちらでもよく、
「ある条件を満たしているか」
が重要なポイントになっていました。

満たしていれば、ワーク的には正解、
満たしていなければ不正解です。


そういう視点で自身の回答を見てほしいんですが、
その条件とは、


「福島先生の発言に踏み込んでいないこと」


です。


なぜか。


それは前回の内容がわかっていれば
自ずと理解できると思いますけど、
まず第一に、原発事故が終わってるかどうか
なんてのはその人の見方次第です。

沈静化したとみれば終わったと見れるでしょうし、
危険な原発がまだたくさんあると見れば
すべてが廃炉になるまでは終わらないんでしょう。


電力が足りているという意見にしてみても
現時点で電気代が上がっていることや、

本来予備として眠らせていた火力発電所を
叩き起こして稼働させている現状を
どう捉えるかで意見が変わってきます。


要は、これは「認識」の議論なんです。


福島先生は事実っぽく話しているだけで、
実際は認識の議論をしている。

見方によっては結論ありきに近い
善悪的な議論をしているとも取れなくも
ありません。


これは正しい間違ってるの問題ではなく、
話し手の土俵の問題です。

そして、今回のセミナーを踏まえると、
水掛け論を回避できない土俵に
福島先生は立っている。

ですからそこに踏み込んでしまった時点で
議論が成立する条件を満たしておらず、
そういう意味で「ワークの回答的」には

正しくはない

となるわけです。


もちろん個人がどう思うかは別問題ですし、
賛成しても反対しても構いません。

ただ、内容に踏み込んだ時点で
スライドにもあった

「誰もが乗らざるを得ない土台」

から始まっていないですよね。


もしそういう議論を展開してしまった場合は
気をつけてくださいね、というのが
今回のワークの趣旨です。


はい、以上です。

詳しく論じてあるのを見たい場合は別記事で。

そんではまたー。



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