引き寄せ


こんにちは、Kです。


あけましておめでとうございます。


昨年から誰が読んでいるかもわからない
アウトプットを垂れ流し続け、
気づけば9ヶ月が経とうとしています。

飽きっぽい私がここまで続けてこられたのも、
このブログを読んでくれてるみなさまのおかげ・・・
とはまったく思っていませんが、

私にメールを送ったり、スカイプで
実際に話したりしてくれる方々には
感謝してもしたりないなと思っています。


こんな時代錯誤も甚だしいブログですが、

本年もどうぞよろしくお願いします。

かしこ。


さて、新年ということもあってなのか、
おもしろい活動を始めている人が
一気に増えましたね。


・原澤さんとJunさんのラジオ
・和佐木坂ラジオ
・新田さん小田さんのNextDimention
・中西さんの新・やわらかい会
・三浦さんの我社中


などなど。


情報が入らないものもあるので全部は知りませんが、
いろんな人がいろんな軸を用いてそれぞれの
アーティスト性を見せてくれているなあと感じます。


個人的にはJunさんの
「どうやって太ったのかを考える」
ってのはかなり勉強になりました。

どうすれば良くなるのかを考えるのは
難しいですが、どうやって悪くなったのか、
ならいくらでも考えつきますよね。

原因をアプローチするのなら
これだけで事足りてしまいそうです。


まあそんなこんなで、Junさんに限らず、
私としては勉強させてもらうばかりですので
こういう勉強ネタが多いのは嬉しい限り。


ぜひあなたも使えるもんは全部使うくらいの
意識で勉強していってほしいと思います。

そして、そのアウトプットをぜひぜひ、
Kまで聞かせてくださいね。

お待ちしております。



んで、今日はですね、
久々に「人様の記事」を使ってブログを
書いてみようかと思っております。

昔はよくmaruさんのブログ記事を使って
記事書いていたんですが、久々です。


ふっふっふ、良きネタじゃ。


というわけで、今回使わせてもらう記事はこちらです。


⇒http://orefc.blog79.fc2.com/blog-entry-626.html


原澤さんの記事ですね。

『引き寄せの法則』について書かれています。

言わずと知れたスピの代表格。

さあ、どう料理しましょうか。

それではさっそく参りましょう。



【あの部分をわかりやすく丁寧に】


※注意書き

最初に申し上げておきますが、わたくしKは
スピ方面にはまったく詳しくありません。

引き寄せの法則を「できた!」みたいなことも
一切ありません。

ですびで、あくまでもこの記事は
「Kの身勝手な解釈である」
ことを念頭に置いた上でお読みくださいませ。




さて、いきなりですが前半中盤は原澤節が
炸裂していますので、少し飛ばします。

(実際はかなり良いこと言っているので
感情に左右されず読んでほしいところです)


今回読みたいところはココ。


引き寄せ力を低下させるという


記憶。


です。


メモリー。


愛の。






・・・そんな松崎しげるはともかく、
この原澤さんの記事を読んでみて、
どんなことを感じたでしょうか。

「おー!なるほど!」

って納得できましたか?


・なぜ記憶が引き寄せ力を低下させてしまうのか。
・なぜ記憶を消せば引き寄せ力が向上するのか。
・そもそも記憶を消すってどういうことなのか。



こういったところをしっかり理解して、
自分なりに生かせそうでしょうか。


改めて思いますが、本当にこれがすべてです。


自分に生かせてナンボ。


学ぶこと、知識欲を満たすことが目的に
なっては何の意味もありません。


私たちは簡単にそこが逆転しますからね。


本を読むために本を読んでいたり、
「へー、そうなんだー!」で終わっていたり
しては意味ないですからね。


どんなものでも現実に生かせてこそで
あることを忘れてはいけない、と
自戒の意味を込めて書いておきたいと思います。


んで、話を戻した上で結論から言いますが、
原澤さんの記事で話されている話は
かなり正しいと思います。

それは恐らくロジック的にも、
生理学的にも、社会学的にも、
心理学的にも正しい。


・・・うん、そうなんですよ。

これスピの話じゃない。

むしろ学問的な話だと私は思います。


そしてもし私の仮説が正しいと仮定するなら、

「木坂も和佐も新田も決して教えない」

って原澤さんは言ってますけど、これも間違いです。


新田さんと和佐さんはわかんないですけど、
少なくとも木坂さんは直接的ではないにしろ、
別の視点からは話しています。

(原澤さんが別の意味で言っていたり、
 私が根本的に勘違いしていたりいたら
 わかんないですけどね)


ですからあくまでも私の仮説が正しいという
前提の上での話ですけど、

・1.5流セミナー
・ネットワークセミナー
・使えるシリーズ
・人間セミナー

この辺を受講している人は
「あー、こういうこと?」
って理解してほしいレベルの話ですし、

特にメンバーページとかで
『嫌われる勇気』をいっしょに読んだ人は
問答無用でわかってほしい。


ここの話はそういう話になります。


・・・うーん、ハードルがどんどん上がっている気が。


まあいいや。


なぜそう思うのかを説明します。


と言ってもその理由は単純で、
そもそもとして今回の引き寄せと記憶に
関する原澤さんの主張は以下ですよね。


この「記憶」が、
あなたの引き寄せ力を
低下させている原因です。

なので、記憶を消してしまえば良いのです。

何故、記憶を消すと引き寄せ力が向上するのか?

これは以前もちょっとどこかで書きましたけど、
断捨離の原理と同じだと思ってもらって大丈夫です。



・・・ですよね?


なのでここを軸に考えたいのですが、
まず、この文章の「記憶」を「過去」に
置き換えて読んでみてください。


そもそも記憶ってのは過去のストックですからね。


置き換えても何の問題もないはずです。


すると、こうなります。


この「過去」が、
あなたの引き寄せ力を
低下させている原因です。

なので、過去を消してしまえば良いのです。

何故、過去を消すと引き寄せ力が向上するのか?

これは以前もちょっとどこかで書きましたけど、
断捨離の原理と同じだと思ってもらって大丈夫です。



どうでしょう。


少し聞いたことある感じになってきましたね。


でも、まだちょっとわかりにくいですし、
過去を消すってかなり過酷な感じなので、
もう少し言葉を足してみましょう。


「過去」ではなく、「過去への執着」と読んでみます。


こうなります。


この「過去への執着」が、
あなたの引き寄せ力を
低下させている原因です。

なので、過去への執着を消してしまえば良いのです。

何故、過去への執着を消すと引き寄せ力が向上するのか?

これは以前もちょっとどこかで書きましたけど、
断捨離の原理と同じだと思ってもらって大丈夫です。



・・・ね?


これまんまアドラー心理学なんですよ。

ハイデガーの思想と言ってもいいです。

「記憶」に囚われている、
つまり、過去に執着している人は
「今ここ」を生きていない人ですから。


今ここを生きていない人は
常に過去と今を比較し続ける。

あの時は良かったなあとか、
あの時みたいになってしまうかもしれないと
起こってもいないことに悲観的になる。

今を全力で生き続けることができない。
(=エネルギーを配分できない)


エネルギーの話をもう少しするなら、
過去に悲観的になってるってことは
エネルギー総量も少なくなります。

(この辺の話は1.5流セミナーの
 思考とか遊びの辺りの話です)



こんな人が引き寄せ、

(まあこの言葉は難しいので直近の木坂的言い方をすれば)

「良いリズムに乗る」ことができんのか。


そりゃあ無理ですよね、ってことを
原澤さんは言ってくれている。


このように私は解釈しました。

だからこそ私はこれをスピではなく
学問的な話だと思ったし、

これだったら木坂さんは別の視点で
語っていることだと思ったので、
このように話したわけです。


まあ引き寄せの力なるものが
どれだけの効力を発揮するのかは
正直私にはわかりかねますが、

リズムに乗った状態、
良い流れに身を置いている状態の人が
どれだけ運がよく見えるかはわかりますし、

記憶に囚われ、過去に執着する人に比べたら
なんとなくエネルギーレベルとか、
引き寄せる力は強くなりそうに見えますよね。


まあこの辺は引き寄せが何なのか、
その厳密な定義や効力を知らなければ
語ることのできない領域だとは思いますが、

「どっちがそれっぽいか」

って言えば、間違いなく

過去よりも今を全力で生きる人の方が引き寄せそうだ、

と、少なくとも私は思います。


なんか学問的って言いながら
感覚的な話になっちゃってますが、
皆さんはどう思われますか?


さて、軽くまとめをば。


原澤さんので言う「記憶」とは
その人の過去への執着のことであり、
記憶全般が引き寄せ力を低下させているわけではない。

人生のハードディスクとはその記憶の質と量、
つまりどれだけ強固に、どれだけたくさんの過去に
囚われているかを指す。


ですから

「人生のハードディスクをクリーニングする」

というのは本当に記憶を忘れるとか
記憶喪失になるなどの意味ではなく、

例えば過去のトラウマとか、栄光とか、
何気ない生活習慣とかしみついたクセとか、
判断の基準、傾向とか、

そういった自分を形作っている過去、
執着から自由になるということであると
予想されます。


それは当然、メンタルブロックを外す、とか、
人間セミナーで言えばかさぶたを外す、
とかでも言い換えられることだと思いますし、

原澤さんの言葉を使えば例えば骨折を治す、
レッドカードを戦術の1つとして捉える、
自己洗脳する、とかも同じではないかと思います。


まあ特に催眠や洗脳は効果あるんでしょうね。


変えられるのは自分のみ。


私たちは自分の生きたいようにしか
生きられないのですから。


それでは、ありがとうございました。






P.S.


あ、そうそう。

木坂和佐ラジオ関連でですけど、
おもしろい活動してる人見つけました。

細野さん(http://h9nfp.com/archives/1818)

アウトプット勉強会やってるそうです。


細野さんは気づいてないと思いますけど、
私は何回か会ったことあります。

けっこうしゃべったこともあるし、
お世話になった経験もあります。

相性はあると思いますけど、
個人的には勉強になる人だと思います。


私はラジオまで手が回んないので、
もしそっち方面興味ある人は
コンタクトとって見てはいかがでしょうか。

私よりもずっと明快でわかりやすい
説明をしてくれる人だと思いますよー。

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