ざまぁwwプロジェクトに批判的


こんにちは、Kです。


今日の記事なんですが、ちょっとイレギュラーです。


元々は前回の価値関連の話から敵とか仲間について、
そして最近私がイデアデズムを勉強することにした
目的なんかを書くつもりで記事を書いていたのですが、

なんか前提ぶっ壊されるメールが来ちゃったので、
一から全部書き直し(これはいつものことですが)、
こうして記事公開のくだりとなりました。


そういう意味で今回は私の独善による
批判傾向の記事になりますので、
ぶっちゃけあまり読む必要はありません。

読む方も「Kはそう思ってるのね」くらいに
思っていただけたら幸いに思います。


さて。


私は元の記事でこんなことを書いていました。


『何にでも価値があるなら、戦略として、あるいは
インパクトや良い意味での感情を揺らすとき以外は
「敵」として何かを遠ざけるのはもったいない』



という内容です。


ここ最近、というかずっとそうですけど、
何かを語るときに別の何かを敵にして話す人って
すっごく多いですよね。

去年のStayGoldの影響なのか
有名なプロパガンダの手法だからなのか
は知りませんが、

何かを槍玉に挙げて批判し、
一方の欠点を一方的に貶めて、

「だからこっちの方がいい」

的な。

そういうのを至るところで見ます。


もちろん、「戦略」ならいいですよ?


私たちは比較しないとわからないですからね。


欠点を指摘することも大事ですし、
どこが優れているのかを相手にわかる形で
伝えてあげる必要もあることも理解できます。

というか、そもそもそういう手法を使わなければ
人に話を聞いてもらうのは至難の業ですからね。


これは先日来た原澤さんのメールですが、


本当に下手な奴ってフェアプレーすぎるんです。
シャツも引っ張れなければ、
相手の足を蹴ることもできない。

ちょうどワールドカップやってましたけど、

「世界のトップレベル」の選手たちがやってる事が、

噛み付きですよ。(笑)

まあ、あれは結構きびしい裁定が下りましたが、

ネイマール選手は腰に膝蹴り食らって骨折。

足を引っ掛けるなんて日常茶飯事。

シャツを掴むという行為は、
もう反則にしなくても
いいんじゃないかなっていうぐらいみんなやっている。

そして、暇さえあれば、相手を挑発。

サッカーという競技における
世界のトップクラスの連中がコレですよ。(笑)

というか、これができない人間は、
どんなにスピードがあろうが、
テクニックがあろうが、世界のトップクラスには
なれないってことです。

もちろん、あまりこういう事を
しない選手もいることでしょう。
だけど、「やらない」だけで
「できない」訳ではないってことです。


(原澤さんを知らない人はここ見れば大体わかるかと)


この考え方は非常に大事で。


使えるもんは何でも使う。


この思考は私も持っておくべきだと思います。


もちろん「必要なら」という前提はあって、
噛み付きとか膝蹴りが良いとは思いませんが、

ネイマールを退場させることが
勝利に繋がる可能性は大いにあるわけで、
そのギリギリを狙うのがプロなんですよね。

オフサイドとかもそうですが、
ギリギリを狙わないとそもそもディフェンスを
出し抜くことすらできないという・・・

それくらいプロの世界が厳しく、
かつある程度のレベルまで完成されている
ことは紛れもない事実です。


そういう過酷な世界で生き残るためには、
他の追随を許さない圧倒的な実力を身につけるか、
それこそグレーゾーンで挑むしかないんです。


これはビジネスの世界においてもそうですよ?


ネットビジネスでも和佐さん、新田さん、
ちょっと前まで与沢さんや西野さん、小玉さん、
最近だとMr.Nさんや地雷屋さんとか、

けっこういろんな、かつネットビジネスに
おいては相当なレベルを持っている人が
ゴロゴロいるわけです。

そんな人からこちらに興味を持ってもらうには
どうすればいいのか。


そう考えていたら、手段なんて選んでいられない。

それこそ多少のラフプレーも致し方なし・・・。

そうなるのもムリもないんです。


(まあ、ビジネスには「土俵をズラす」という
 第3の道があるので、一概にグレーゾーンに
 賛成するわけではないですけどね。)


ビジネスはキレイゴトでは回らない。

このことは私も何度も痛感しています。

グレーゾーンに踏み込めなくて悶々としてましたからね。


かくいう私もMSPの作り方においては
「このやり方じゃできないんじゃないかな?」
って言い方をしていますし、

本当に物を売ろうと思ったら
あらゆるグレーゾーン的な手法を用いて
プロモーションをすると思います。


でも。


「学ぶ」という場においては違いますよね?


ということを言いたかったんです。


だって何にでも価値があるんですから。

大事なのはそれを自分がどう判断し、
どう生かしていくのか、

時間やお金に制約があるのなら、
どう優先順位をつけていくのか、

こういった部分が大事だと思うからです。


もちろん、学びにおいては、です。


戦略の場合は別ですけど、
勉強する際には好き嫌い関係なく、
どっからでも使ってやればいいと思うんです。


だから私はこのブログでは

「勉強になるなら何でも使えばいいじゃない」

というスタンスを取ってきました。


学ぶためなら人のブログに勝手にリンク貼るし、
人のMSP論勝手に(ルールには則って)転載するし、
木坂さんのスライドだろうがなんだろうが載せます。

けっこう好みがバッティングするらしく、
敵として使い合ってる原澤さんと新田さんだって
両方使ってしまいます。

なぜなら、皆さん私なんかよりもずっと経験豊富で、
知らないこともいっぱい知っていて、
私では及びもつかないものを持っているからです。


それを遠ざけるのは、あまりにももったいない。


・・・これは卑屈じゃないですよ?


私の長所は、そういうのを気兼ねなく、
そして割と自由にくっつけて遊べることだと
思ってますから。

自分が「これおもしろそう」と思えば
ちょこまかとそれなりに移動できるのが
子どもタイプらしき私の利点ですからね笑

おもしろくない、と思えば異様に頑固になるのも
まあ子供タイプの特徴なんでしょうが。


(余談ですが6タイプ分類などの人間分析は
 こうやって使うと、自分の見えていなかった部分に
 気づき、そして受け入れやすくなりますよ)


まあ何にせよ、学びの場において
何かを「敵」としたり遠ざけたりすることは
単純にもったいない。

仮にどんなつまらないものでも、
そこには私たちに「つまらない」という判断を
させてくれる価値があるんですから。

あなたの判断次第でそれはとてつもない大きな
気づきを与えてくれるのかもしれないんですからね。


「俺あお宅が辿った人生に口だせる程人間やってねえが、1つだけ言いてえ。一度しかない人生、嫌いな物があるってのは単純に損なんだよ」(王様の仕立て屋 11巻 大河原遁)



こうやって王様の仕立て屋の主人公も言ってますし、
敬遠しているものからも学んでみましょうや。

そういう意識を持ってみましょうや。

何か変わるかもしれませんぜ。


・・・という話がしたかったわけです。


ええ。


したかった。


この記事もこんな敵を作って書きたくはなかった。


・・・


「ざまぁwwプロジェクト」


でしたっけ?


あのウソ嫌い。


誰も成長しないんだもの。


楽しくもないし。


回収もされてないし。


イデアデズムやってみますって言った直後に
あんなメール来ちゃったので、なんだかなー
って思ってこんな記事になってしまいました。


ざまぁwwに関しては紹介はしないんで、
(私のMeに一切必要ないので)
興味持った方はご自身でお調べくださいまし。


まあ、ね。

必要ならば、嘘はつくべきです。

24の衝撃の話は私もなるほどって思いました。

でも今回の嘘って必要あったのかなあ、
って今回すごく思ったのも事実。

これもグレーゾーンと言えばグレーゾーンで、
必要とあらば使えばいいんですけど、
そこに信念というか、Meが含まれていないものは、
やっぱり使えても使わないのが適切なのではと。


目的論とMSPの観点から考えて
必要なことを選択して行く必要がある
んでしょうね。


大きな学びですが、複雑。

少し自分なりに掘り下げてみますかね。

恐らくこういうのもかさぶたです。


それではまた。

ありがとうございました。


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