木坂的モンハンのすゝめ


こんにちは、Kです。

今日は木坂さんがよくメルマガ等で言及する
「対話」について語ってみたいと思います。


対話。


これができないと、どんなレポート読もうと
どんな高いセミナーに参加しようとも
何の意味もなくなっちゃいますからね。

ぜひ、自分なりの対話法を作ってほしいと思います。


んで、この対話ってのが何なのかについては
maruさんって人がすっげ—良いこと書いてまして、
しかもその読者さんがすっげー良い返事をしてるので
それを見た方が早いと思います(笑)

ロジックどうこうよりも実際に対話すると
どうなるかってのを見た方が実感できますしね。


なので、見てください(丸投げ・笑)


そんなmaruさんの記事がこれ

で、その返事についての記事がこれです。

そこで引き合いに出されている
WakeUpセミナーのレターはこれです。


よかったらmaruさんのブログも熟読してください。

勉強になります。



んで。

ここからはもう少し対話について
私なりに踏み込んでみたいと思います。


maruさんの記事を読んだ前提で話しますが、
まず、maruさんの対話には弁証法のロジックが
根底にありそうだってことがわかりますよね。


「なるほど、俺はリーダーの勉強法について◯◯だと
考えていたけど、木坂さんはこういう考えなんだな。
この違いを生むものはなんだろう?待てよ、木坂さんは
ああ言っているけど、□□な場合はどうなんだろう…?」



maruさんのこの一文はまさに弁証法そのもの。


まず自分なりの仮説(テーゼ)があって、
そこに木坂さんの意見(アンチテーゼ)が出てくる。

それらがぶつかることで止揚が起こり、
新たな仮説や疑問が生まれています。

こうやって生まれたものをジンテーゼというわけですが、
そんな小難しいことはともかく、maruさんの対話は
仮説⇒検証のプロセスが踏まえられていることがわかると思います。


要は、一言で言えば、
「仮説立ててから本なりセミナー受けないと意味ないよ」
ってのがmaruさんの対話に関する主張ですね。


それに対して、私は主張はかなりてきとーです。


「モンハンプレイする感じでやろうぜ」


これが私の対話論です。


え?意味が分からない?


そいつあこれからです。


まずは、この写真を見てください。


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(引用:http://tomitaku.net/blog/archives/1935)


何が見えますか?


美女が見えますよね(ウッヒョー)


これが対話レベル1です。


でも実はこれ、おかしなところがあるんですよ。


そう言われたら、また写真を改めて見ますよね。


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そうすると、
海とか岩とかハシゴとか谷間(ウッヒョー)とかが
見えてきますよね。

今まで見えてはいたけど
特に気にも留めていなかったものが
見えてくると思います。


これが対話レベルその2です。


弁証法的に言えば、あなたが見ていた写真(テーゼ)に
私の情報(アンチテーゼ)が加わることで、
別のもの(ジンテーゼ)が見えるようになりました。


でもまだ甘いんです。

もっとおかしなもの見えませんか?

実はこの美女死にそうなんですよ?

背後に迫る危険な生き物に気づきませんか?


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そう言われるとまた何かが見えてくるはず。



「あー!キングコング!」




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・・・これが対話なんです。


最初見ただけでは気づかない。

でも、他の情報が入ることで、
ほかの人の意見が入ることで、
また別のものが見えるようになってくる。

そこにさらに別の情報が入ることで、
最後には核心に至ることができる。


対話ってのはそんな
「自己の成長と対象の変化の連続」
のことを指します。


最初、美女しか目に入りませんでしたよね?

で、次にハシゴとか海とか谷間を気にしだしましたよね?

で、最後にキングコングに気づいた。


これはあなたは成長です。

あなたが成長したことで、対象を違った視点で見ることができた。

それを繰り返していくことで
あなたはより深い理解に至ることが
できるんです。


そういう意味で、対話はモンハンなんです。

というか、モンハン的にやらなければならない。


やったことがある人はわかると思いますが、
あれって同じモンスターひたすら狩りますよね。

しかもあれって他のゲームと違って
レベル上がりませんよね。

でも、やればやるほど楽に倒せるようになりますよね。


これってまさに対話なんですよ。

ちょっと例を出しましょう。


 狩りに行く  ⇒ 即死する
 同じ敵に挑む ⇒ がんばるけどやっぱり死ぬ
 同じ敵に挑む ⇒ 必死こいてギリギリ倒す
 同じ敵に挑む ⇒ 前よりちょっと余裕もって倒せるようになる
 同じ敵に挑む ⇒ 行動パターンが読めてくる
 同じ的に挑む ⇒ 楽勝で倒す
 同じ敵に挑む ⇒ 効率とか考えだす



まさに対話そのものだと思いませんか?


当人は無意識でしょうが、こうすりゃ楽に倒せるんじゃないかとか、
この行動の後にはこの攻撃をしてくるんじゃないかとか、
自分なり仮説を立てて、敵に挑んでいるわけです。

で、うまくいったりいかなかったりして、
最後にはノーダメージで倒せちゃったりする。

仮説⇒検証の結果がそこにあるわけです。


そのように考えたとき、実は私たちって普段から
普通に対話してることに気づくと思います。


自転車乗るのだってそうです。

何回も失敗して、何度も転んで、
こうすればうまくいくだろうとか、
こうしたからうまくいかなかったんだろうとか、

何回も考えて、何回も仮説立てて、試してみて、
そしてようやく乗れるようになるわけです。


ビジネスだってそうです。

こうすれば反応取れるかな、
儲かるかなって仮説を立てて、
それを実際に試しているわけですから。


私たちは常に対話しています。


でも、なぜか木坂セミナーとか
レポートとか音声になると
途端にそれができなくなってしまう。

木坂さんに「対話しなさい」って言われるんです。

不思議ですよね。


なぜだと思いますか?


その理由は、maruさんの言うように仮説を立てず、
ただ話を聞くだけっていう受講の仕方に問題があることも
確かだと思います。

テーゼがなければアンチテーゼもないし、
ジンテーゼも生まれませんからね。

弁証法論的にはその答えで正解です。


でも、理由はもっと簡単なんですよ。


1回しか聞かないから。


そんだけなんですよ。


モンハン見てくださいよ。

100回は戦いますよ?

そんでようやく楽に倒せるようになるんです。


自転車だって、何回も転びますよね?

ケガしますよね?

で、ようやく乗れるようになるんです。


つまり、人が何かをできるようになるためには、
何かを理解できるようになるためには、
弁証法以前に圧倒的な試行回数が必要なんです。


木坂さんも言っていますよね。

印刷して何回も読めと。

1回読んで満足するんじゃないと。


ただ、それだけのことなんです。


多くの人が対話ができないのは、
そもそも仮説とか以前に同じ課題に取り組んだ
回数が圧倒的に足りないからです。


ミラボレアス1回で倒せるやつなんていませんよ。

足に当たっただけで死ぬのに。

自転車1回で乗れるやつがいたら
そいつは神童って呼ばれてもおかしくないです。


それと同じで、木坂セミナーやレポートを1回で
読める人なんて天才通り越して神の領域です。

木坂さんのレポートとかセミナーなんて、
干からびたスルメみたいなものなんですから。

味が出るまで何回も噛み締めないといけないんです。

それができて、はじめて対話できるんですね。


なので、
「モンハンやるみたいにひたすら繰り返せ」
というのが私の対話に関する主張になるわけです。


はい。

結論が出たところでまとめに入りますが、
要するに対話ってのは以下のプロセスを
踏むことで可能になると私は考えています。


 1.学び、成長する。
 2.成長した自分でもう一度学ぶ
 3.別の学びに気づく
 4.さらに成長する
 5.さらに成長した自分で学ぶ
 6.以降エンドレス


これが私の考える対話です。


木坂レポートを最初に読んだとき、
あなたには美女しか見えません。

でも、2回目には別のものに気づきます。

3回目には隠された本質(キングコング)に気づきます。


もちろん、ここで終わりではありません。


キングコングに気づいたあなたは、
自分がいかに美女に目を奪われていたかに
気づくでしょう。

そこから男性本能の強さを思い知ることもできるし、
世の中の仕組みを学ぶこともできるでしょう。

人間の認識論に思いを馳せる人もいるでしょうし、
情報の見方を学ぶ人もいるかもしれません。

もしかしたら、
「世の中お○ぱいだ!」
という結論に至る猛者だっているかもしれません。


・・・同じ情報でも、あなたが成長すれば
見えるものは変わってきます。

「平凡なものを緻密に見れば、非凡なものが見えてくる」

東山魁夷のこの言葉を木坂さんは
よく例に挙げますが、まさにこの言葉の通り。


しかも、私たちが相手にするのは
あの木坂さんのコンテンツなんですよ?

平凡なものでもあれだけ非凡に学べるのです。

それなら、非凡なものを緻密に見れば、
いったいどれだけ学びがあるんでしょうか。


ワクワクしてきませんか?

私はします(強引)


なので、そう思う人はぜひとも、

「非凡なものを緻密に見れば、すんごいものが見えてくる」

この言葉をテーマに勉強していきましょう。


とにかく、回数です。

最低、3回。

可能なら100回。

思い出しては読み返してみてください。


それが私の考える対話の仕方です。

何か参考になれば嬉しいです。

それでは!





P.S.

もしこのサイトに初めて来られたのなら、
ぜひ以下のページも読んでおいてください。


このサイトの目的

私がなぜこんなサイトを作ったのかを書いています。


⇒ 対話集

実際に木坂コンテンツと対話してみました。

あくまでも私の一意見なんで、参考程度に。

対話の仕方や、木坂コンテンツから何が学べるのか、
どう自分のビジネスに応用していけばいいのか、
などが少しでも伝われば個人的には嬉しいですね。

で、もし良ければあなたの対話も聞かせてください。

いっしょに勉強していきましょう。

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