こんにちは、Kです。
ここでは、ビジネスの基礎中の基礎、
「ビジネスとは何か?」
について解説しています。
木坂さんがStayGoldなどでリバイバルした
ビジネスの定義やエッセンス。
MSPの概念やコミュニティの必要性。
もしあなたがビジネスをしたいと思っているなら、
はっきり言ってここを知っておかないと、
成功することはかなり難しくなると思います。
なぜか?
それは、
今の時代売るものなんて大抵みんないっしょ
だからです。
例えばですけど、アフィリエイターが売る商品は、
ほかの人だって売ることができますよね。
飲食店だって、多少の個性はあれど、
売ってるものはサービスと料理です。
コンビニの品揃えなんてどこも同じですよね。
アップルの商品ですら、似通った商品は山ほど出ています。
・・・とまあこのように、
今の時代、あなたが余程の天才でもない限り、
「売るもの」自体にほとんど差は出ないんです。
同じ業界なら、大抵同じものを売っています。
これは私や木坂さんだって例外ではありません。
今の世の中、余程の天才やアーティスト等を除けば
オリジナリティなんてものはほとんどない。
音楽だって数百年前にセオリーは出尽くしたって話です。
このことはアフィリエイターの方は
特に実感できるんじゃないかと思います
特典いろいろ付けてみてるけど、
すこし言い方とか見せ方が違うだけで、
結局ほかの人といっしょだよなーって。
実は無料でも手に入る情報ばっかりなんだよなーって。
そんなことを思ったことはないでしょうか?
たぶん、あると思うんですよね。
まあなんにせよ、差が出ないってことは
「誰が売ってもいっしょ」ってことになって、
「安ければ安いほどいい」ってことになるんです。
ですから、ほとんどのビジネスは最終的に
「価格競争」や「特典合戦」
に巻き込まれていくことになるわけです。
このことは、私たちの日常に置き換えてみればすぐにわかります。
私たちだって、商品が同じだったらより安い方、
より付加価値が高い方を選びますよね。
10円の安さを求めて隣町のスーパーまで行く時代です。
ましてや今やグローバル社会。
大企業やチェーン店の圧倒的物量が幅を利かす時代です。
価格競争は当然のように起こります。
少し前のアフィリ業界とかもすごかった。
1つの商品が出ると全員が
「とんでもない商品が発売されました・・・!」
とか言って特典合戦しだしましたからね(笑)
で、実績やブランドを振りかざした古参の戦略に、
初心者はやられていくことになるわけで。
まあいずれにせよ、売る商品ってのは基本みんないっしょで、
いっしょだからこそ、初心者はほぼ100%成功できない状態に
なってしまっているんですね。
相当厳しい道です。
そして、だからこそ、今回話すのは
「その厳しい道とは違う別ルート」
なんです。
今やこの別ルートからじゃないと成功はかなり厳しいです。
特にネットビジネス業界は一部の人が力を持ちすぎましたからね。
そういう人と競争するのはかなり厳しい。
だって強いんだもん。
僕たちか弱い女の子だもん。
・・・これは冗談ではなく、マジでそうなんです。
だからこそ、別ルートが「基礎」なんです。
そうじゃないと成功できないんだから。
なので、もしその重要性が理解できたのなら、
これから本題に入っていきますんで、
対話しながら読んでいってほしいと思います。
(対話の仕方については例のごとく「木坂的モンハンのすゝめ」や「対話集」をご覧くださいませ。)
【どうすれば成功できるのか】
で、その基礎ってのは何なのか、
どうすれば成功できるのかってことなんですが、
せっかくなのでクイズにしてみましょう。
「今の時代に成功していくために必要な唯一のもの」
とは次のうちどれでしょうか?
1.売れる商品
2.コピーライティング
3.モテること
・・・ぽくぽくぽく、ちーん。
わかりましたか?
ちなみにですが、1は違います。
なぜなら、今の時代似た商品はいっぱいあるし、
似てない商品もすぐパクられるからです。
これは大量生産大量消費時代のビジネス観ですね。
当然ながら、典型的な過去のパラダイムです。
一時的には稼げるでしょうが、
常に新しいものを出していかないと
当たり前のようにジリ貧になっていきます。
そして、当たり前ですが、2も違います。
なぜならそれもコピーライティング合戦、
より上手い人から買うという、
木坂さん最強説になってしまうからです。
何より初心者が成功するための話をしてるのに
そんな「一生をかけて努力し、身につけていくもの」を
今の必須要素にする意味が分かりませんよね。
軽視していいものではもちろんありませんが、
ここでは不適格と言っていいでしょう。
・・・となると、3ですね。
モテること。
いまいちピンと来ないと思いますが、
まあ具体例出せばすぐに実感できると思うんで、
それを見てください。
こんな経験、ないでしょうか?
恋人に「買って」って言われて買ってしまった。
買う買う〜。
任せとけ!的な。
で、後で後悔する的な。
男なら一度や二度はあると思います(女の人は知りません)
他にもこんな例もあります。
・上司が勧めてくれた物を買ってしまった
・友達が楽しそうにやってるゲームを買った
・みんなが持ってるものを買いたくなった
・友達が「おいしい」って言っていたお店に行った
・あるアーティストが持ってた物を全部そろえちゃった
・親友に悩みを相談したらあるグッズを買うことになった
・ゴレンジャーの武器がほしくなった
ないですか?
あるはずです(強引)
そして、これが「モテ」の産物なんです。
どういうことか。
木坂さんのいうビジネススタイルってのは、
一言で言えばこういうことなんです。
「自分が信頼している人や好きな人が勧めているものって、特に何も考えずに買っちゃいますよね?」
こういうこと。
オシャレな人が使ってる化粧品はみんなほしくなります。
尊敬する人の小物はこっそり買ってしまいます。
親友が「これめっちゃいい!」って言ったら
どんなセールスよりもほしくなってしまうんです。
私も木坂さんが勧めてるものはとりあえず買ってしまいます。
本とか、雑誌とか、食料品とか。
それと同じで、信頼できる人、大好きな人に勧められたものは、
“セールスと感じることなく”自発的に買ってしまうんです。
それが木坂さんの言う「MSP」です。
まあ厳密にはもう少し複雑な定義があるんですが、
とりあえずビジネスをしたいという場合には
この程度の理解で十分だと思います。
(詳しく知りたい人はこちらも合わせてどうぞ)
とにかく、今は人で商品を選ぶ自体だと言えるわけですね。
好きな人や尊敬する人、憧れる人が基準になる時代なんです。
そういう意味で、
「恋人や親友は最強のセールスマン」
と言えるわけで、
「だったらそうなればいいじゃない」
って話なんですね。
ぶっちゃけ、
恋人の「買って(はーと)」以上の成約率って
なかなか出せないと思いますから(苦笑)
たぶん5割超えますからね。
何のセールステクニックも使わず。
木坂さんも涙目の数字です。
「1%の成約率で喜んでいる人はバカなの?」
とか言ってる木坂さん本人の成約率も、
公開されてるもので確か30%程度ですからね。
(まあこれも大概異常な数字ですけど)
つまり、どういうことか。
先にも言いましたが、答えはとってもシンプルです。
ビジネスを成功させるためには、あなたがそういう存在になればいい
こういうことです。
まあ恋人ってのは極端としても、
信頼される人、尊敬される人、好きな人、
そんな「ついていきたい!」と思える人になればいい。
そんな存在になれば
どんな商品でも好きなときに売れますし、
何の労力も必要なくなりますよね。
それこそ木坂さんがいい例です。
木坂さんが勧める本は大概売り切れます。
お米も一瞬でなくなりました。
バランスボールが売れた時期もあります。
私に限らず、
「木坂さんの勧める物だから・・・」
ってみんなが思って、ついつい買ってしまうんです。
信頼される保険の営業マンは、何もしなくとも
「これがいいと思います」「じゃあそれで(即答)」
で保険内容が決まっていくんです。
しかもそのお客さんが他のお客さんを紹介してくれたりして、
5人の子供(しかも内1人は障害持ち)を育ててながら、
「営業に行く」とウソをついて家で家事をしていても、
営業成績ナンバーワンになったりするわけです。
(ちなみにこれは私の祖母の話です)
今の時代、誰もが同じ商品を売っているからこそ、
大した差が出ないからこそ、「売っている人そのもの」が
大きく影響する時代になっています。
信頼される人は何をしても売れます。
StayGoldで「キャッシュポイントはどこですか?」みたいな
しょーもない質問が山ほど出てましたけど、
それこそいつでもどんなものでも売れるんですよ。
「これいいよ」って言うだけなんですから。
そういう人を
「MSPを体現している人」
と表現します。
そして、その人に着いていきたいと思う人の集団を
「コミュニティ」
と呼びます。
MSPを出すっていうのは、
「この人の勧める商品だから大丈夫だろう」
と思われる土台を作るということです。
コミュニティってのは、そういう人が集まって
結果的にできるある種の「場」です。
別に特典を作ったりスカイプの場を作ることではなく、
「この人いいよね!ずっと見てたい!そんな風になりたい!」
って複数の人が思えばそこには場ができあがります。
それらを作ることがこれからの
「成功するビジネススタイル」
なんですね。
ですから、まずはモテてください。
ファンにしてください。
「こいつおもろいな」と思われてください。
そうすれば、そのうち何を売っても売れるようになります。
逆に言えば、モテない人は、信頼されない人は、
今後何をやってもうまくいきません。
アフィリ、信頼できない人から買いますか?
飲食、ファンじゃない店に通いますか?
物販、値段変わらないなら信頼できる大きなところから買いませんか?
場合によっては値段が安いってだけで不審がられることだってあると思います。
このことからもわかるように、安ければ買うとか、
良い商品なら買うとか、新しい商品なら買うとか、
そういう古いパラダイムはもう終わっているんです。
だからそういうパラダイムに囚われた企業は
大小関わらず苦しくなっています。
インフラと呼ばれていた企業だって規制緩和なり
外部の参入等によってかなり厳しくなっていますよね。
TPPとかもあるみたいですし、
その流れはこれからも加速すると思います。
その流れに巻き込まれないために、
「成功するビジネス」
に則って活動していく必要があるんですね。
と、いうわけで。
簡単にまとめに入っていきますが、木坂的ビジネスとは、
「人」のビジネス
です。
その人に惹かれ、その人のようになりたいと感じ、
その人の生き様、持っているもの、勧めるものなどを
「自ら望んで」買っていく。
それがStayGoldとかで話されていた
「選ばれる」ビジネスの在り方です。
お客さんが商品を好き勝手選ぶのではなく、
こちらがお客さんを選ぶのでもなく、
意図的かつ的確にMSPを設定してお客さんから「選ばれる」。
そのことを理解して戦略なり店舗経営なり
ブログなりを考えていけば、
自ずとビジネスはできるようになるはずです。
はい、というわけで、ビジネスの基礎でした。
基礎とは思えないような分量と濃さですけど、
これないとマジでこれからしんどいと思うので、
けっこう長々と書いてみました。
個人的にはいいものが書けたと思うんで、
このことを各自で対話・応用して、アフィリなり店舗経営なり、
物販なりをいろいろ工夫してみるといいと思います。
で、もしビジネスをやってる人は
自分のビジネスに還元して、
結果や取り組みの内容を教えてください。
「うわ、おもろいことやってるw」
ってなれば紹介しますよ。
私をファンにする勢いでやってもらえれば、私も喜びますのでw
それでは、基礎編第一弾、
「ビジネスとはなんぞや」
はこの辺で失礼します。
それでは、ありがとうございました!
K