ども、Kです
では、前置きなしで続きに入ります。
ビジネス的にどんな環境を設定すれば
私たちは成功に近づくことができるのか、
についての続きですね。
少しずつ迫っていきましょう。
さて、まずは前回の確認的な話になりますが、
環境を考える際にはやはり「近さ」は
意識してほしいと思います。
「車を売るのと女を口説くのは同じだ」
と公言して憚らない車屋を例に出しましたが、
それくらいビジネスが近いか。
そしてそういった考えが当たり前で、
かつそういうものを身につけられる環境であるかを
見極める必要があると思います。
実際車屋の彼は日常から営業のスキルを使い、
そして女性経験から得た知見を当たり前のように
車の営業にフィードバックしています。
そのことは
「女性経験を営業に生かしている」
というレベルではなく
「両者はそもそも同じ」
というレベルで彼は捉えているということです。
これほどビジネスを身近に置ける人は
当然のように成功していきます。
実際彼は独立する前にト○タで
エリアナンバーワンの営業成績を残していますし、
今も順調にビジネスを行っています。
当然ながら、彼の女性関連の話も尽きることは
ありません。
両者は関係ないように感じるかもしれませんが、
彼にとっては同じことなのです。
※ついでにこれはオマケですが、
彼はお世辞にもイケメンとは言い難い容姿である、
ということも付け加えておこうと思います。
まあいずれにせよ、そういった近さが
当たり前である環境であるか。
そういう考えをしているリーダーがいて、
メンバーが当然のようにそれをしている環境。
こういったものを探すのが1つのポイントで
あると私は思います。
ただ、ここまでよく勉強してきている人は、
「これ無理じゃね?」って思うと思いますが、
それもまさにその通り。
そう、非常に残念なお知らせです。
ビジネスができるようになる環境
そんな都合の良いもんはない
んです。
そんなことは冷静に考えればわかりますよね?
前回の記事でも言いましたけど、
そもそも日本的なパラダイムに浸かっている人に
ビジネスはできません。
そんな日本的な人が集まっている環境なんて
「成功できない人」の集まりであって、
ただの逆効果でしかありませんから。
むしろそういう環境に属している限り
成功はできないと考えた方がいいと思います。
※だから今いる環境がどうかってのを考えることが
非常に重要な意味を持つわけですが。
ただ、1つ注意してほしいことは、
私はそんな環境がまったく存在しないと言いたいわけでも、
だから私のコミュニティが云々みたいな話をしたい
わけでもない、ということです。
日本には少ないけれどもそういう環境が
存在するとは思います。
だから、そういう環境を探して入ればいい、
というのはあながち間違いではない。
成功したければ成功者の集団に入れ
成功哲学ではよくこんなことが言われますが、
これは真実だと思うのです。
ただ・・・。
これがなんというか難しいところなのですが、
こういうのを真に受けるほとんどの人は
大抵高額塾とか木坂セミナーとかに行っちゃいます。
「成功させてくれる塾に行けばいいんだ!」
みたいな感じで勘違いしてしまって。
そういう人、多いと思いますし、
あなたもたぶん経験があると思います。
しかしながら、そういった多くの環境は
今までの話を踏まえると根本的に
「成功者の集団」とは程遠いことがわかります。
これは木坂セミナーも新田さん関連も
原澤さん関連も例外ではありません。
ネットで公募されているビジネス系のもの、
リアルに存在するビジネスサークルなども
すべてそうだと思います。
これは断言してもいい。
なぜか。
このことは以下のことを考えればすぐわかります。
そういった集団に成功者って何人いますか?
ってことです。
まあほとんど1人じゃないですか。
せいぜい5人いればいい方だと思います。
わかります?
成功してない人のほうが多い
んですよ、その環境。
それって成功者の集団じゃないどころか
「ほとんど成功できず終わる人の集団」
だと私は思います。
そういう意味でそういった集団に入ることは
「成功したければ成功者の集団に入れ」
とは真逆のことをやっているんです。
そんなのは95人日本人で
5人だけアメリカ人の環境で英語話せるように
なりますかって考えればすぐわかる。
ほぼ100%身につくのは日本語や
日本語圏のパラダイムです。
そしてその日本的なパラダイムが私たちの足を
引っ張っていることは前回話した通りですよね。
非成功者の集団にいたら非成功者のパラダイムが身につきます。
だから全然そんなんじゃダメ。
成功者の集団を探すならもっと本気で探す必要がある。
そしてそんな本当の成功者の集団ってのは、
例えば木坂さんがセミナー後にご飯を食べに行く
「食いトレ部」みたいなやつのことです。
あるいは新田さんがよくご飯を食べに行く、
新田さん企画のセミナー講師集団くらいじゃないと
お話になりません。
そういった成功者たちが何も気にせず雑談し、
酒を酌み交わしながらしゃべってるくらいの
集団でなければ意味がないのです。
これが本当の成功者の集団です。
でも、そんなもんに一般人は参加できません。
もし参加できる機会があっても
それは大抵の場合公募されるものですから、
結果的に非成功者の方が多くなります。
私も昔は和佐木坂系の食事会や新田さんの
懇親会に参加してましたけど(幹事もしました)
ほとんど非成功者で名刺交換ばっかしてますからね。
本当の成功者たちはその後合流して
みんなで飲みなおしたりするわけですよ。
そんな非成功者集団に喜んで参加して、
「こんな機会をいただいてありがとうございます!」
とか言ってるようじゃ話にならんのです。
言葉悪いですけどそんなの鴨の集団ですからね。
非成功者な上に鴨。
そういう環境ですよ、あれは。
ちなみに。
この辺はエネルギーって観点から考えても、
まったく同じ結論が導けます。
エネルギーってのはよほどその人と良い関係を
築いていない限り、高いところから低いところへ
流れていく性質があります(木坂談)。
だから、そういうところにエネルギーレベルが
高い人が行くと、成功できない人にエネルギーが
奪われていきます。
わかります?
エネルギーは良くも悪くも平均化する
ということです。
要は、皆で低エネルギー化。
レッツ鴨まっしぐらです。
これは給料とか年収とかに置き換えてみても
まったく同じことが言えます。
周りにいる人の年収を平均した額があなたの年収だ、
みたいな話がなぜ言えるかといえば、給料もエネルギーと
同じように平均化していくからなんです。
給料の額が近い人を引き寄せるのではなく、
給料が平均化するのです。
類が友を呼んでいるのではない。
「類友になっていく」
のです。
これは非常にショッキングな話で、
年収額が高い人は低い人に引っ張られ、
結局そこで「停滞」していきます。
それは「他の人より高いから俺は高い方なんだな」
という意識を生み出し、その人の向上心や
意欲などを失わせることもあるだろうし、
本当はもっと上に行けたかもしれないのに、
周りに合わせるような仕事をすることで
実際に評価が下がってしまうこともあるでしょう。
これって学校のテストとかでも起こりますよね。
周りに合わせて勉強しなくなるやつ。
いるんですよこれが。
いずれにせよ、非成功者的集団に属すると、
その人も非成功者に近づいていきます。
これが木坂さんは俺は懇親会はしたくない
って言ってた理由で、
私がそういった懇親会的なものに行かなくなった
理由でもあります。
以上の点からも今の日本にはビジネス的に
(少なくとも私が知る限りでは)成功できる環境が
存在しないことが言えてしまうわけです。
(もちろんこれは塾とかビジネスサークルに
限定した話で、そうじゃない場合はこの限りでは
ありません。というか知りません)
たまーに成功者を出すものはありますけど、
それは何十人、何百人を集めた中の
ほんの一握りの人が成功しているだけです。
で、そういう人ってのはエネルギーの観点から言えば、
「わざわざそんなとこ行かなくても成功できた」
そんな高いポテンシャルを持つ人です。
下に引っ張られてもなお突き抜けるほどの
高いエネルギーを持っていた。
だからその人は成功できたわけで、
そこにいるリーダーはそういった人たちに
キッカケを与えただけなんですよね。
そしてそういう成功した人は
その集団からリーダーに引き上げられて
どっかに行ってしまいます。
それこそ本当の成功者の集団に
行ってしまうんです。
そうなると言い方は悪いですけど
コミュニティに残るのは残りカスみたいな
ものになってしまうのは自明の理。
そんなの完全に
「成功できなかった人の集団」
になりますからもう最悪です。
そういった理由から、私は公募されている中から
環境を探すのは時間の無駄だと思います。
何より、そういう環境を探そうとする、
その思想自体がそもそも情弱的なんですから
さっさと脱却したほうがいいですよね。
そうじゃないと
「そういう環境を用意しました!」
とかいうセールスにお金払うだけですから。
いずれにせよ、環境ってのは非常に大事で、
それは多くの公募される環境ではない。
かと言って今自分がいる環境が良い環境で
あるとも限らない。
この2点だけは確かな話で、だからこそ真剣に
これから私たちはどんな環境に身を置くべきかを
考えるべきだと思います。
今の環境にいたら、きっと今のままですから。
まあ、そんなクソみたいな環境をぶっ壊して
成功できるビジネスの環境を作ろう・・・
とか言ったらセールスができちゃいそうですが。
こんな言葉に反応しちゃうような情弱思考は
さっさと脱却しなさいよって話でしたね?
私たちは環境から学ぶ生き物ですけど、
その環境は人から用意してもらうものでは
決してありません。
あくまでも自分で探し、自分だけの環境設定を
行っていくのが正しいあり方です。
というわけで、こんな感じで
一連の教育シリーズを締めたいと思います。
何か得るものがあったら嬉しいなあ。
感想とかもいただけるともっと嬉しいです。
そんではまた。
ありがとうございました!
K
P.S.
次回は和佐木坂ラジオのPDFと対話したいと思います。
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それでは!