こんにちは、Kです。
今日は雑記です。
新田さんが新しいメルマガを始めましたね。
「NextGeneration通信」
という名前らしいですけど
NextStageのステージから世代になった辺りが
時代性って感じなんですかねー。
私も新田さんのネクステ通信には
お世話になっていた身ですが、
久々にメルマガを読みました。
というか誰かのメルマガを読むのって
本当に久しぶり。
最近は木坂セミナーで知り合った人や
読書会にいる人の文章しか見てないので
なんか新鮮な気持ちです。
もし
「この人おもしろいですよー」
って人を知ってたら教えてくださいね。
記事の叩き台にしようと思うので。
さて、今回は新田さんのメルマガについて
お話しようかなと思います。
ライティング的な意味での分析になりますので、
参考にできそうな人はしてみてください。
宮城さんとTANAさんは
「この記事で私のノルマ達成」
ということでよろしくお願いします。
いや、こっちの話です。
では始めましょう。
【新田さんのすごさについて】
新田さんのメルマガはけっこう昔から
「もらったメールを引用する」
ということをよくやっています。
これはけっこうえげつないというか、
非常によくできたテクニックで、
これをやっていくと
1.書くのがラク
2.機能的価値が高まる
3.感情的価値が高まる
4.コミュニティ運営が容易にできる
この4つの利点があります。
これはけっこう昔に木坂さんがやった
「新田くん解剖セミナー」ってセミナーでも
解説されていたことですね。
簡単に説明しますけど、
まず誰かの文面をそのまま使えばいいので
文章を考える手間は減りますよね。
しかもクイズの回答とかだと
クイズの回答を自分で書く必要がないので
すごくラクです。
文章を書いている人はわかると思いますが、
何かを説明する、解説するというのは
とっても大変です。
私も最近パフォーマンスセミナーの
記事を書いてましたけど、
けっこう本気で死ぬかと思いましたからね。
文章書くのって大変なんです。
でも、そこに人が書いてくれたのがある。
しかも回答するために頑張って書いてくれたのがある。
「じゃあそれを使えばいいじゃない」
ってのはすごく合理的なんですよね。
プラス。
新田さんのメルマガのすごいところは、
「そこに補足説明や追加説明を加えている」
ということです。
なんでもないことに思えるかもしれませんが、
これすっごく重要です。
というのも、これをやると
ちょっと言い方は悪いですが、
回答者よりも優位に立てます。
もう少し細かくいうと、
1.回答された内容をあたかも想定していたように
感じさせることができる
2.補足説明等をすることで
回答者よりも更に深い理解をしていると
読者に感じさせることができる。
これらの理由により、容易にブランド化が
可能になるわけです。
要は新田さんスゲーってなるってことですね。
これは木坂さんもセミナーで解説していたことで、
「これが新田くんのすごいところだ」
って木坂さんも言っていました。
木坂さんの言うことをわかりやすく説明してくれる
新田さんスゲーってなる、
しかも木坂さんスゲーじゃなくて、
新田さんスゲーにできる。
そういう木坂さん以外は誰も損しないテクニックだ、
みたいな解説でした。
木坂さんは損します。 ←ココ重要
なんにせよ、これらによって機能的価値、
要は尊敬度合いが高まるわけです。
で、続いて感情的価値。
まず言うまでもないことですが、
自分の書いたメールを取り上げてもらえると
すごく嬉しいですよね。
私も昔取り上げられたことがあったんですが、
すごく嬉しかったです笑
そうすると、取り上げてくれた新田さんのことが
けっこう好きになります。
こうなれば感情的価値はMAXです。
さらに、取り上げてもらった人は嬉しくて、
もう一度取り上げらてもらえるよう
頑張ってメールを書きます。
取り上げてもらえなかった人も
次こそはと頑張ってメールを書きます。
・・・もうわかりますよね?
コミュニティのできあがり
です。
こうやってどんどん新田さんに
コミットすることで、
新田さんコミュニティができる。
その結果が
「1通メールを送るだけで返信何百通」
という数値に表れていると思います。
そういったコミットしてもらうための
文章の書き方も非常に巧みだと思うので
ぜひぜひその辺も見てみてください。
とまあこのように
「もらったメールを引用する」
というのはコミュニティ作りの上で
とても有効なテクニックだと
個人的には思っています。
もちろん細かく解説すればもっとあるんですけど、
その辺は各自で対話していてみてください。
次はコピーライティングの話をするらしいですよ。
どんな話がされるかはわかりませんが、
個人的にはとても楽しみにしています。
・・・
とまあいろいろ解説してきましたが、少しネタバラシを。
私が今書いているこの記事。
こういう解説記事もやってることは実は同じです。
それによってなんとなく
「新田さんの思惑はわかってまっせ」
感が出ますよね。
いや、実際は何もわかってないわけですけど、
解説された人より上位な感じを
相手に感じさせられるわけです。
この辺は木坂さんのセミナーも同様です。
オルテガ、ハイデガー、カント。
こういった歴史的な偉人をセミナーで紹介したり、
解説したりしますよね。
そうすると、彼らの言うことを理解し、
更に発展させる木坂さんのブランドは
とんでもないことになります。
偉人超えですよ。
それも今の時代に合わないところや
批判を加えたりすればもうそのブランドは
天にも届くレベルになります。
木坂さんスゲー、になるわけです。
まあこういう解説もある種のブランドになるし、
使い方によっては相手の評価すら
コントロールできちゃうわけですが、
(さっき挙げた新田さんに解説される
木坂さんの例を使って言うと、
新田さんが木坂さんの言うことを噛み砕いて
分かりやすく説明することで、
木坂さんは抽象的でわかりにくい話をする人で、
新田さんはわかりやすく話してくれる人だ、
ってなります)
私は別に新田さんを貶めたいわけじゃないし、
私もブランドを高めたいわけでもないので、
ネタバラシしてみました。
新田さんも実際はいろんなことを意図して、
そして理念を持ってやっていると思いますし、
だからこそ私も楽しみに読んでいます。
本来こうやってテクニックだけ解説するのは
ナンセンス。
ただ、あまりにも参考になるので苦笑、
今回こうして紹介してみました。
ぜひぜひ、何かに使えそうであれば、
応用をしてみてください。
そのまんまパクっても何の意味もないですが、
有効に使えればコミュニティの運営が
ずいぶん容易になると思います。
私もやればいいんですけど、
これ以上増えてもなあ・・・
って感じなのであんまりやらんですが。
でも久々にクイズ出してみるのも
おもしろいかなー? と思ったり。
まあそんな感じでいろいろ刺激になりますので、
もし読める人は読んでみてください。
そんな宣伝をしてみて今日はこの辺で。
別に回し者じゃあありませぬ。
それでは!
K